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甘口の「うまか」と世界一辛いというハバネロを使った「からか」、2つの味が楽しめる「やまや」九州限定販売めんたいこ

　伊勢丹吉祥寺店は2月10日（水）より、九州の美味を集めた「大九州展」を本館7階催物場で開催した。「ご愛顧感謝閉店セール」の一環。

　会場には、これまでの九州の物産展で来店客に好評だった各地のご当地グルメを中心に取りそろえ、約50店舗（工芸品を含め）が出展。博多の定番グルメ「明太子」や、アンテナショップの人気商品などをそろえた「九州うまかもん」を特集する。

　「明太子」特集では、「やまや」が九州産柚子や北海道羅臼産昆布、老舗「喜多屋」の日本酒を使った漬け込み液で168時間熟成させ、甘口の「うまか」と激辛の「からか」の2つの味わいに仕上げた「九州限定販売明太子『うまか』『からか』」（各90グラム＝各1,050円、各日限定50点）を販売。ほかにも、新鮮なスケトウダラの卵を使った岩田屋オリジナルのめんたいこを展開する「五口福」をはじめ、地元福岡でも人気の高い「稚加榮」、海の幸にめんたいこを組み合わせた商品を展開する「中島商店」「旬菜香房風味屋」「テンリョウ」など、味も種類もさまざまなめんたいこが登場する。

　「九州うまかもん」特集では、大分「吉野とりめし保存会」によるとりめしに、「萬坊のふくしゅうまい」「有村屋のさつまあげ」など九州各地の名品を詰め合わせた「冬の九州うまかもん弁当」（1折1,155円、各日限定30点、1人1点限り）を実演販売するほか、角煮まんじゅう（長崎・岩崎本舗）や宮崎新名物の肉巻きおにぎり（宮崎・肉のなかむら）、大分県産カボスを使ったロールケーキ（大分・湯布院ゆふふ）、紫芋のシュークリーム（鹿児島・芋蔵）などを販売し、実演販売も多数登場。

　会場では、九州各地のアンテナショップからそれぞれ人気商品も集め販売する。熊本のとんこつラーメン、佐賀ののりうどん、沖縄の紅いもタルトなど。

　最後となる九州の物産展開催に向けて、同店広報担当の小山さんは「永年のご愛顧に感謝し、今まで築き挙げてきたすべての力を集結し、全力を尽くしたい」と話す。

　会期は同15日（月）まで（最終日は16時閉場）。

1折に九州が詰まった数量限定の弁当（関連画像）伊勢丹吉祥寺店