特集/コラム
【コラム】2002-08-12
パン大好き!
2002/08/12
1543年に日本に「パン」という食べ物が伝わってから400年余り。いまでは日本の生活の中にすっかりおなじみの顔となっています。このところパンの特集を組んでいる女性誌や食雑誌が目立つようになってきました。パンって主役になれる存在だったんだ、と本屋さんでぼんやり考えるのは私だけではないはず。私もパンは大好き。朝食は必ず「パン」と決めています。
初期の頃のパン屋さんはトレーを持って自分で選ぶのではなく、対面式で注文するケーキ屋さん方式だったそうです。私の行動範囲の中でこの形式を取っているのは南青山にあるパン屋さんと中目黒にあるパン屋さんだけです。対面式もいつもと違っていいなーとは思うけれど、やっぱりパン屋さんにいくと、自分でトレーとトングをもってお店の中をウロウロ周りながら「どれにしようかなぁ〜」と選びたいですよね。
朝食は必ずクロワッサン、と決めている私はどのお店のクロワッサンにしようかを選ぶのも日課であり、楽しみでもあります。私の一日をスタートさせてくれるクロワッサンだからなんでもいいや、なんて思えないんです。
・・・・・クロワッサン
クロワッサンにも皆さんそれぞれ好きなタイプがあると思います。天然酵母系やしっとり系、さくさく系。私は外側がパリパリ、サクサク、中はもっちり。
そしてバターの風味を感じることができるものが好きです。上でも挙げた南青山の「d'une rarte(デュヌ ラルテ)」、中目黒の「ラ・ブランジェ・ナイーフ」、原宿の「AUX BACCHANALES(オー・バカナル)」のクロワッサンは私の大のお気に入りです。赤坂の「ペルティエ」もおいしいかなぁ。広尾や代官山にある「ブーランジェリー ブルディガラ」はワインショップと仲間のお店なのでワインに合ったパンがセレクトされていますが、ここのクロワッサンもおいしいです。もちろん、各お店でハード系も購入していますが、私は、やはりクロワッサンの味でそのパン屋さんの相性(?)を見極めてます。
デパ地下にもいろいろなパン屋さんがはいっていますが、新宿伊勢丹を利用するときには「エディアール」へ足を運んでいます。クロワッサンをはじめ、デニッシュやハード系のパンも丁寧に作られているのが嬉しいところ。エディアールの「エピ」は特にオススメです。さらにパンだけではなく、パンをより一層おいしくするジャムや紅茶、コーヒーなどのアイテムも揃っているので他のパン屋さんに行くときよりも楽しいような気がします。ついつい購買意欲も高まってしまうような。。。エディアール以外にも、三越(日本橋、新宿等)に出店している「ダロワイヨ」や新宿高島屋などに出店している「Fauchon(フォション)」も時々利用させて頂いていますが、これらのお店ではクロワッサン以外のものを購入しています。残念ながら私がクロワッサンに求める「味」がそこに感じられないのです。Fauchon(フォション)では「パン・ド・ミー」や「パン・オ・シトロン」、他のお店でも美味しくて話題のパンがあるのでクロワッサンのような基本アイテムの味がもう少し良くなればな、なんて思ったりもします。でもデパ地下では路面店とちがい、パンに合う洋惣菜なんかもすぐ隣のお店などで購入できるので便利ですよね。
最近、松屋や渋谷西武にも出店している「メゾン・カイザー」ですが「クロワッサン」がとても人気で、ショップ(白金高輪)でも売りきれていました。松屋では売り切れは当然。購入できる数もきめられているということ・・・デパ地下への出店で人気がでることは良いことですが、フラッグシップショップで午後の早い時間なのに買えない、となるとなんだか寂しい気がします。売りきれ=稀少価値のような図式はちょっと残念です。おいしいものなのでできるだけ多くの方々に味わって欲しい、と思います。パン屋さん、その美味しさをたくさんの方々にわかっていただけるように人気商品をたくさん焼いてください!
期間限定でデパ地下に出店しているパン屋さんもよく見かけます。 渋谷がマイエリアの私は横浜や千葉方面に出かけることが少ないので「期間限定 XXXXX (神奈川県)」などと書かれていると思わず足を止めてしまいます。こういったインディペンデント系のパン屋さんのパンは、また一味違ったものを感じますね。こだわりをもってパンを作っているオーナーさんの気持ちが伝わってくるようです。遠くまで行けなくても、こんな風にデパ地下に出店してくれるといつもと違った味にめぐり合え何か新鮮な気持ちになります。そんな出会いもあるからまめなデパ地下チェックは欠かせません。デパ地下でお目当てのものをミスったときの悔しさといったら。。。分かりますよね。
「買いに行きたいパン屋さん」として重要だなと思う項目がいくつかあります。まず、店内が明るいこと。デパ地下には自然光はないけれど、やはり店内の雰囲気が明るくてトレーを持って「さあ、選ぼう」っていう気になることは大事ですよね。そして、私にとって、とても大事なこと・・・「パンを紙袋に入れてくれるか」・・・「只今焼きあがりました〜」の声に誘われてトレーにのせたのに、お会計の時にビニールの袋に入れられてしまうのはなんだかがっかりです。いくら口をあけてくれていても、袋の中の水滴が気になってしまう。。。こんなことを気にするのは私くらいかもしれませんが、おいしいパンを買ってもその場で食べられないのだから、できれば食べるときまでベターな状態で保存したいものです。もっと楽しく、美味しく食べたいと願っています。
レストランやカフェでのクロワッサンもおいしいですが、自宅でのクロワッサンもまた格別です。ゆったりとした時間、好きなテレビやラジオと一緒にコーヒーとクロワッサン。朝のバタバタした時間もちょっとだけリラックスできるような気がします。
■さおっぴ
とにかくおいしいモノ大好き。一時ハマっていたスイーツを卒業し、現在はおいしいパンを求めデパートからデパートへ。。。自転車を駆使し日々おいしいモノ探しあるいている渋谷区在住の新米主婦。
初期の頃のパン屋さんはトレーを持って自分で選ぶのではなく、対面式で注文するケーキ屋さん方式だったそうです。私の行動範囲の中でこの形式を取っているのは南青山にあるパン屋さんと中目黒にあるパン屋さんだけです。対面式もいつもと違っていいなーとは思うけれど、やっぱりパン屋さんにいくと、自分でトレーとトングをもってお店の中をウロウロ周りながら「どれにしようかなぁ〜」と選びたいですよね。
朝食は必ずクロワッサン、と決めている私はどのお店のクロワッサンにしようかを選ぶのも日課であり、楽しみでもあります。私の一日をスタートさせてくれるクロワッサンだからなんでもいいや、なんて思えないんです。
・・・・・クロワッサン
クロワッサンにも皆さんそれぞれ好きなタイプがあると思います。天然酵母系やしっとり系、さくさく系。私は外側がパリパリ、サクサク、中はもっちり。
そしてバターの風味を感じることができるものが好きです。上でも挙げた南青山の「d'une rarte(デュヌ ラルテ)」、中目黒の「ラ・ブランジェ・ナイーフ」、原宿の「AUX BACCHANALES(オー・バカナル)」のクロワッサンは私の大のお気に入りです。赤坂の「ペルティエ」もおいしいかなぁ。広尾や代官山にある「ブーランジェリー ブルディガラ」はワインショップと仲間のお店なのでワインに合ったパンがセレクトされていますが、ここのクロワッサンもおいしいです。もちろん、各お店でハード系も購入していますが、私は、やはりクロワッサンの味でそのパン屋さんの相性(?)を見極めてます。
デパ地下にもいろいろなパン屋さんがはいっていますが、新宿伊勢丹を利用するときには「エディアール」へ足を運んでいます。クロワッサンをはじめ、デニッシュやハード系のパンも丁寧に作られているのが嬉しいところ。エディアールの「エピ」は特にオススメです。さらにパンだけではなく、パンをより一層おいしくするジャムや紅茶、コーヒーなどのアイテムも揃っているので他のパン屋さんに行くときよりも楽しいような気がします。ついつい購買意欲も高まってしまうような。。。エディアール以外にも、三越(日本橋、新宿等)に出店している「ダロワイヨ」や新宿高島屋などに出店している「Fauchon(フォション)」も時々利用させて頂いていますが、これらのお店ではクロワッサン以外のものを購入しています。残念ながら私がクロワッサンに求める「味」がそこに感じられないのです。Fauchon(フォション)では「パン・ド・ミー」や「パン・オ・シトロン」、他のお店でも美味しくて話題のパンがあるのでクロワッサンのような基本アイテムの味がもう少し良くなればな、なんて思ったりもします。でもデパ地下では路面店とちがい、パンに合う洋惣菜なんかもすぐ隣のお店などで購入できるので便利ですよね。
最近、松屋や渋谷西武にも出店している「メゾン・カイザー」ですが「クロワッサン」がとても人気で、ショップ(白金高輪)でも売りきれていました。松屋では売り切れは当然。購入できる数もきめられているということ・・・デパ地下への出店で人気がでることは良いことですが、フラッグシップショップで午後の早い時間なのに買えない、となるとなんだか寂しい気がします。売りきれ=稀少価値のような図式はちょっと残念です。おいしいものなのでできるだけ多くの方々に味わって欲しい、と思います。パン屋さん、その美味しさをたくさんの方々にわかっていただけるように人気商品をたくさん焼いてください!
期間限定でデパ地下に出店しているパン屋さんもよく見かけます。 渋谷がマイエリアの私は横浜や千葉方面に出かけることが少ないので「期間限定 XXXXX (神奈川県)」などと書かれていると思わず足を止めてしまいます。こういったインディペンデント系のパン屋さんのパンは、また一味違ったものを感じますね。こだわりをもってパンを作っているオーナーさんの気持ちが伝わってくるようです。遠くまで行けなくても、こんな風にデパ地下に出店してくれるといつもと違った味にめぐり合え何か新鮮な気持ちになります。そんな出会いもあるからまめなデパ地下チェックは欠かせません。デパ地下でお目当てのものをミスったときの悔しさといったら。。。分かりますよね。
「買いに行きたいパン屋さん」として重要だなと思う項目がいくつかあります。まず、店内が明るいこと。デパ地下には自然光はないけれど、やはり店内の雰囲気が明るくてトレーを持って「さあ、選ぼう」っていう気になることは大事ですよね。そして、私にとって、とても大事なこと・・・「パンを紙袋に入れてくれるか」・・・「只今焼きあがりました〜」の声に誘われてトレーにのせたのに、お会計の時にビニールの袋に入れられてしまうのはなんだかがっかりです。いくら口をあけてくれていても、袋の中の水滴が気になってしまう。。。こんなことを気にするのは私くらいかもしれませんが、おいしいパンを買ってもその場で食べられないのだから、できれば食べるときまでベターな状態で保存したいものです。もっと楽しく、美味しく食べたいと願っています。
レストランやカフェでのクロワッサンもおいしいですが、自宅でのクロワッサンもまた格別です。ゆったりとした時間、好きなテレビやラジオと一緒にコーヒーとクロワッサン。朝のバタバタした時間もちょっとだけリラックスできるような気がします。
■さおっぴ
とにかくおいしいモノ大好き。一時ハマっていたスイーツを卒業し、現在はおいしいパンを求めデパートからデパートへ。。。自転車を駆使し日々おいしいモノ探しあるいている渋谷区在住の新米主婦。