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アルナスマとカカオサンパカが初参加し、プレスタ、マダム・ドリュック、ハイナーのスペシャリテを詰め合わせた「ロイヤルチョコレートセレクション」

　日本橋三越本店は1月27日（水）より、バレンタイン商戦に向けた「2010 三越のバレンタインフェア」を本館地下1階で開始した。

　今年のバレンタインフェアのテーマは「SWEET CHIC」。大人の女性をターゲットに、贈り物に最適な本物志向の商品を提案。日本初登場の注目ブランドや三越限定企画商品などを多彩にそろえた。「和のバレンタイン」では「源氏物語」をモチーフにした老舗和菓子を特集し、ラッピングには三越オリジナルの特別包装紙を用意する。

　2月3日（水）からは本館7階特設会場で「Sweets Collection 2010」を開催し、会場には約80ブランドのチョコレートを並べる。

　世界最高峰の洋菓子協会「ルレ・デセール」特集では、会長のフレデリック・カッセルさんをはじめ、欧州と日本のパティシエ7人による「お酒を使った大人のショコラ」がテーマのチョコレートを詰め合わせた「ルレ・デセール アソートボックス」（7粒入り＝3,150円）を販売する。

　「王室御用達ブランド」特集では、昨年好評のバレンタイン限定5カ国のアソートボックス「ロイヤルチョコレートセレクション」（5個入り＝2,520円）が2010年バージョンで登場。英国「プレスタ」をはじめ、ベルギー「マダム・ドリュック」、オーストリア「ハイナー」に加え、今年はスペイン「カカオサンパカ」、日本初上陸のアラブ首長国連邦・ドバイ「アルナスマ」のスペシャリテを詰め合わせた。

　日本初登場ブランドで最も注目されるのは、ロイヤルチョコレートセレクションにも参加したアラブ首長国連邦・ドバイのラーシド首長が手がけるチョコレートブランド「アルナスマ」。世界で初めてラクダのミルクを使った、軽い塩気とすっきりとした後味が特徴の、ラクダをかたどった「キャメル キャラバン」（木箱入り、1個998円）や「ホローフィギアチョコ」（1個1,890円）のほか、チョコレートバー5種類、プラリネ3種類なども販売する。

　同店は今年、女性ならではの感性を生かしスイーツ界で活躍するパティシエール（女性パティシエ）にも注目した。シンガポール出身の元客室乗務員クリスティー・チューさんが手がける日本初上陸「ジン・パティスリー」からは、マンゴーバジルをはじめ、ラムコーヒー、シーソルトなどユニークなフレーバーの「アソートチョコレート」（2個入り＝683円〜）を販売。英国・ノッティングヒル「メルト」の日本人ヘッドショコラティエ、渡辺ちかさんが手作りするホワイト、ダーク、ミルクの3本のバーを環境に配慮したパッケージに詰め合わせた「スリーバーボックス」（3本入り＝２､625円）や「メルトバー」（1枚1,680円〜）も取り扱う。

　今年の新企画として、「歴女」をターゲットにした新商品を展開。話題の坂本龍馬をはじめ、土方歳三、西郷隆盛、ペルリ（ペリー）、それぞれの出身地の名酒を取り入れ、パッケージにもこだわった三越限定「Histoire de chocolat 幕末（幕末ショコラ）」（4種類、8個入り＝各1,050円）を販売する。

　女性の間でチョコレートの自家需要が高まる中、同店では高価なボンボンショコラではなく、もっと手軽に楽しめる「コンフォートチョコレート」に着目。パンやクラッカーに塗って楽しむ「チョコレートスプレッド」やホットミルクに溶かして楽しむ「ホットチョコレート」など、「マイチョコ」に最適な商品も登場する。

　会期は、本館地下1階のバレンタインフェア＝2月14日（日）まで、本館7階「Sweets Collection 2010」＝同15日（月）まで。

「ルレ・デセール」メンバー7人による「お酒を使った大人のショコラ」を詰め合わせた三越限定品（関連画像）ブームの「歴女」に向けた「幕末」がキーワードの三越限定品（関連画像）日本橋三越本店