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「小樽洋菓子舗ルタオ」のオリジナルガナッシュチョコでモンブラン風に仕上げた道外初の「チョコモンブランロール」

　東武百貨店池袋店は9月17日（木）より、恒例の人気物産展「秋の大北海道展」を10階催事場で開催する。

　会場には、1週目（同日〜23日）、2週目（同24日〜29日）、いずれかに出店する店舗も含め約70店舗が集結。東武百貨店の催事の中でも来場者数の多さ、会場の混雑ぶりが話題に上る人気催事だが、特に今回は秋のシルバーウィークを控えているだけに「来場者数がいつも以上になるのでは」と関係者らの期待も膨らむ。目標売上金額は6億円。

　「道外初のスイーツや期間限定の弁当など、見どころを盛りだくさんに企画した」と同店催事部の催事企画担当マネージャー堀越昇さん。今回は現地で話題のスイーツや行列店のラーメンなどを「道外初」としていち早く紹介するほか、「札幌かに工房」「釧路棒鮨本舗」などの海の幸・北海道の特産物をたっぷり盛り込んだ実演販売の弁当、地元で人気のすしやラーメンなどを取りそろえる。堀越さんは「数量限定のものについてはあらかじめチェックしておいて、早めに購入するのがポイント」と話す。

　注目は「ロールケーキ」。スイーツの激戦区・札幌はもちろん、多くのスイーツファンが多数訪れる富良野、小樽の人気スイーツ店が展開する「道外初」商品を2週にわたって7種類をそろえる。

　1週目に登場する「道外初」ロールケーキには、富良野「菓子工房フラノデリス」が、ケーキ全体が生クリームでできているのかと錯覚してしまうほどふわふわした食感が印象的な「半熟ロール（フロマージュ）」（長さ約16センチ＝1,260円、各日限定300点）を実演販売するほか、札幌「ロイズコンフェクト」はクルミ入りクリスピーチョコクリームをチョコシフォン生地でふんわり巻き上げた「シフォン デ ロール」（長さ約15センチ＝683円、各日限定300点）を販売。

　札幌「洋菓子きのとや」が初出品する「純生ロール」（約18センチ＝1,050円、各日限定100点）や、札幌「石屋製菓」の「白雪」を連想させる「白いロールケーキ」（長さ21センチ＝1,260円、各日限定80点）も1週目に登場する。

　「小樽洋菓子舗ルタオ」が実演販売する、栗入り「チョコモンブランロール」（長さ約12センチ＝1,575円、各日限定300点）や、札幌「ミセスニューヨーク」の「ふわっふわ生スフレロール」（バニラ、チョコ、各長さ約11センチ＝901円、各日限定各200点）、札幌「スイートオーケストラ」の「プラチナロール」（長さ約15センチ＝1,575円、各日限定100点）もすべて「道外初」ロールケーキで、会期を通して販売。

　会場には、帯広「柳月」のしっとり系バウムクーヘンやサブレ、帯広「六花亭」のパンの詰め合わせ、函館「ベイストリースナッフルス」のコロッケのような焼き菓子など、ロールケーキ以外の「道外初」「初出品」「東武限定」スイーツが並び、こちらも見逃せない。

　過去1日平均約1,000杯を越えるなどの記録的な売り上げを誇るラーメンイートインには、「札幌＝みそ」を覆した豚骨の名店「札幌ラーメン山嵐」が1週目に初登場し、道内産のトンコツのみを使って10時間以上煮込んだスープと特製超極太麺を組み合わせた「海スープ（背脂和風豚骨）」（1人前801円）を提供するほか、テークアウト用ラーメン（2食入り＝801円）も販売する。2週目には札幌「麺処まるは」が登場。すしイートインには、1週目は網走「龍寿し」が出店し、釣きんきやボタンエビ、タラバガニなどの「オホーツクにぎり」（10貫＝2,520円）を、2週目には札幌「東寿し」が出店する。

　会期は今月29日まで（23日は19時、最終日は17時閉場）。

「札幌かに工房」が実演販売する、変わり種ロールすし（関連画像）東武百貨店池袋店