デパチカドットコム

写真を拡大

「ドライブインいとう」の小田急限定メニュー「ほたてソテー豚丼」

　小田急百貨店新宿店は9月1日（火）より、「秋の北海道物産展」の開催が本館11階催物場で始まった。

　同店では、今年1月下旬に初めて2週間の会期で北海道展を開催し好調だったことから、今回も会期を15日間に延長。1週目（同日〜8日）、2週目 （同9日〜15日）のいずれかに出店する店も含め約70店舗が並び、人気のイートインをはじめ、「食べ歩き」できる米飯や総菜、スイーツを強化。日替わり特集や「お買い得品」も用意する。

　小田急百貨店広報担当の丹野晶恵さんは「2週間の開催なので、北海道の魅力を幅広く紹介したい。また北海道のアンテナショップとは趣向を違え、イートインや実演販売に力を入れることで『小田急ならではの北海道展』を打ち出して行きたい」と話す。

　1週目の目玉は「ホタテ」特集。甘みとうま味が凝縮した旬のホタテを使い、各店が趣向を凝らした小田急限定メニューや商品が登場する。イートインでは、函館のラーメン店「六花」がソテーしたホタテをトッピングした「冷製ホタテ塩ら〜めん」（1杯1,260円、各日限定100点）を販売するほか、小樽すしの名店「日本橋」はホタテ尽くしの「創旬ほたて握り」（8貫＝2,500円、各日限定30点）を、初登場の千歳「北食往来」は2Lサイズのホタテ貝柱をカットし、イクラと盛り合わせた「北海ホタテ丼」（貝焼きホタテ、かに汁付き、1,470円、各日限定150点）を、十勝・清水町「ドライブインいとう」（出店は同15日まで）は甘辛ソースが絡んだ十勝産豚肉にソテーしたホタテを加えた「ほたてソテー豚丼」（1杯1,260円、各日限定50点）を、それぞれ販売。釧路「パン工房どり〜む」も出店し、北海道産ベビーホタテを使ったスパイシーな焼きカレーパン「ベビーホタテたっぷりカレーパン」（1個290円）を実演販売する。

　1週目の「日替わり」には北海道の人気スイーツが数量限定で登場。「会社帰りにも購入しやすい」ように、毎日2回（10時〜、18時〜）に分けて販売する（同8日は10時のみ）。初日の札幌「ショコラティエ　マサール」の「スノーランドラスク」（1箱1,050円、各回限定50点）、岩見沢「赤いリボン」の「カマンベールチーズオムレット」（3個入り＝945円、各回限定50点）を皮切りに、プリンやチーズケーキ、どら焼き、チョコロールなどが登場する。

　そのほかの見どころは同展初登場の味。札幌「ステーキハウス 牛の松坂」は平取和牛を使った弁当やサンドイッチを販売するほか、「札幌バルナバハム」は男爵いもで育った「函館男爵黒豚」のハムの切りたてを販売する。また、夕張市にスポットを当てた「夕張がんばろうキャンペーン」として、夕張炭坑の石炭をイメージした黒いシュークリームや夕張メロンを使った商品などを販売。関連商品の一部を夕張市の「幸福の黄色いハンカチ基金」に寄付するチャリティーも実施する。

　2週目の目玉は、イートインに初登場する北海道グルメ。札幌「らぁめん道場 黒帯」は素材のうま味を引き出したコクのある出し汁に道産無添加みそと信州みそ、20種類以上のスパイスで作ったみそダレを加えたスープに、ちぢれ麺、自家製チャーシューをのせた「みそらぁめん」（1杯880円）を、留萌市の留萌握りにこだわるすし店「四季の舌鼓 おしどり」は北海道産のネタを中心にした「留萌寿司」（1人前3,500円、各日限定80点）を、それぞれ販売する。

　「日替わり」（同13日まで）にはワンコイン（＝500円均一）食品が数量限定で登場。同9日＝釧路「釧祥館」の「蟹ちらし」、同10日＝函館「兼八水産」の「子持ちにしん」、同11日＝留萌「田中青果」の「長いも醤油づけ」、同12日＝函館「ジョリ・クレール」の「十勝粒あん 純正ロールケーキ」、同13日＝札幌「ろまん亭」の「純正ロールケーキ いちご」を、それぞれ販売。

　ほかにも、9日（水）からは十勝「花畑牧場」が登場し、プレーンや宮崎マンゴー、ハスカップなどの「生キャラメル」をはじめ、「生キャラメルプリン」「キャラメルチーズケーキ」「ホットキャラメル・アイスクリーム」も販売する。

　会期は同15日（火）まで（8日と最終日は16時閉場）。

「夕張がんばろうキャンペーン」として1週目に登場する夕張産品（関連画像）2週目のイートインに今回初登場する北海道ラーメン（関連画像）小田急百貨店新宿店