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今しか食べられない阪神名物いか焼きスペシャル「和風デラのりまきロール　虎セット」

　阪神百貨店は、8月26日（水）の全館リニューアルオープンを記念し、同日より「全国選抜 ご当地グルメ甲子園」を8階催場で初めて開催する。

　同イベントは、「地域密着」「庶民的」と称される「阪神らしさ」を追求し「『食』を通して、地域を盛り上げていきたい」と企画したもの。関西を中心に全国各地で愛されている「ご当地グルメ」に焦点を当て、実際の甲子園さながらに、それぞれの地域の「イチオシグルメ」が登場。会場には、同イベントだけの限定メニューや自慢の一品など、実演販売やイートインも交え、約40店舗が集結する。

　大阪を代表する「コナモン」の中でも、1日1万枚の売り上げを誇る阪神スナックパーク名物「いか焼き」のスペシャルバージョンが同イベント限定で登場。たまごと炒めたネギが入ったしょうゆ風味「和風デラ」の外と内にのりを巻き、阪神タイガースのしま柄に見立て詰め合わせた「和風デラのりまきロール　虎セット」（内巻き2本、外巻き1本、計3本入り＝867円）を販売する。

　行列が絶えない難波の人気店「釜たけうどん」の木田武史さんと、その弟子の「情熱うどん 讃州」の久保達也さんが手がける、阪神沿線のご当地グルメ「大阪讃岐うどん」がイートインに初登場。1日交代で出店し、コシのある麺にちくわの天ぷら、とろとろ半熟たまごの天ぷらをのせた「ちく玉天ぶっかけ」（751円）を販売。また、「釜たけうどん」出店日限定で、「海老天付 ちく玉天ぶっかけ」（1,001円）も販売する。阪神沿線では、お好み焼きにじゃがいもが入った高砂の「高砂肉てん」（401円）も登場。

　ギョーザの具に刻んだうどんを混ぜて焼いた、高槻ならではのご当地グルメ「高槻うどんギョーザ」（151円）や、パンにキムチに牛カルビやチシャを挟み、マヨネーズソースで食べる鶴橋の人気グルメバーガー「鶴橋カルビバーガー」（581円）も登場する。

　高津宮神社と氏子衆がタッグを組み、氏子衆に菓子業関係者が多かったことから地域活性化のために考案したロールケーキ「上町台地 高津宮 氏子ロール」（1本1,260円）も登場。梅の名所だった高津宮にちなみ梅の甘露煮をクリームに練り込み、ショウガ（ジンジャー＝神社）を効かせ、米粉を使った生地で巻き上げたもので、神社の境内にあるカフェなどでも販売しているという。

　全国からのご当地グルメには、「月島もんじゃ風コロッケ」（東京）、「富士宮やきそば」（静岡）、「宇都宮ぎょうざ」（栃木）、「長野おやき」（長野）、「小豆島くるくる煮豚」（香川）、「徳島フィッシュカツ」（徳島）、「沖縄黒糖アガラサー」（沖縄）などが登場するほか、全国の「ご当地プリン」約30種類を取りそろえた「プリンスタジアム」もお目見えする。

　会期は9月1日（火）まで（最終日は18時閉場）。

イートインに登場、地元大阪人に愛される「大阪讃岐うどん」（関連画像）高津宮神社と氏子衆が作り上げたロールケーキ（関連画像）阪神百貨店