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Nipponの夏スイーツ 各種

　プランタン銀座は6月23日（火）より、「Nipponの夏スイーツ」フェアを本館地下2階フーズフロアで開催している。

　同店では食の安全、地産地消への関心の高まり、海外での日本食ブームなど、日本の食材が注目を浴びる中、国産素材を使ったスイーツを展開することを企画。抹茶やきな粉などの和素材に加え、国産フルーツや野菜など国産素材を使ったスイーツを「Nipponスイーツ」と定義し、約40種類展開。「和スイーツとは異なる『Nipponスイーツ』を提案」（同店）することで、売り場の活性化を図る。

　同フェアでは既存の11店舗で「Nipponスイーツ」を展開するほか、銀座に集積する全国各県のアンテナショップと初めてコラボレーションし、アンテナショップ発の人気スイーツショップ2店舗が期間限定出店する。

　プランタン銀座広報担当の飯塚さんは「物産展を行わない当店だからこそ、『Nipponスイーツ』としてプラ地下ならではのオリジナル商品を打ち出すことで日本各地の素材の良さをアピールし、他店との差別化を図る」と話す。

　既存店では、「リ・チーズ」がカットしたバウムクーヘンを土台にチーズムースを絞り入れ、福岡県産のデコポンをトッピングした「デコポンのバウムタルト」（1個501円）や、東京・青梅産イチゴ「あすかルビー」をトッピングした「イチゴのバウムタルト」（1個541円）を販売する。

　ほかにも、「エクレア工房 パテ・ド・パテ」の、愛知県産のプチトマトと北海道産クリームチーズを使ったオードブルにも最適な「カプレーゼのエクレア」（1個301円）や、香川県小豆島産の濃口しょう油を使ったみたらしダレを混ぜたクリームで作る甘辛いエクレアに、みたらし団子をトッピングした「みたらしエクレア」（1個301円）、「ガトー・ド・ボワイヤージュ」の長野県産イチゴ「サマープリンセス」を使いジュレと果肉入りプリンにイチゴをトッピングしたグラスデザート「苺のパフェ」（1個441円）などを販売。

　アンテナショップからの人気スイーツでは、沖縄「わしたショップ」（初日〜29日）が出店し、濃厚な味と香りが特徴の宮古島産マンゴーを使った「やわらかキャラメル マンゴー」（1,001円）や、宮古島産ドラゴンフルーツを使った「やわらかキャラメル ドラゴンフルーツ」（1,001円）など、約15種類の沖縄スイーツを販売。

　和歌山のアンテナショップからは、1926年創業の梅の生産・加工会社がプロデュースする梅のスイーツブランド「ぷらむ工房」（同30日〜7月13日）が出店し、和歌山県みなべ産南高梅の梅ジャムを使った甘酸っぱくモチモチした食感の「梅マシュマロ」（プレーン・チョコ・ゆず、各525円）などを販売する。

　期間は7月17日（金）まで。

プランタン銀座