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北と南の食材を使い、好みの海鮮をトッピングできる「イルピーノ」の「春パスタ・トッピング3種のせ」

　松屋銀座は4月15日（水）より、8階の大催場で「GINZAの北海道・九州展」を開催する。

　同展は、松屋創業140周年を記念した物産展で、過去に開催した物産展の中でも特に人気の「北海道」「九州」が初めてコラボレーションした催事。北と南それぞれの地域の名産品を使った同展限定オリジナルメニューが登場するほか、それぞれの名産品を組み合わせた限定メニュー、海の幸を食べ比べできるすしや弁当、総菜、スイーツなど、イートイン5店舗と実演販売を含めた計56店舗が出店する。

　注目は、同展ならではの「北海道×九州」コラボレーションメニュー。イートインでは、札幌時計台近くのトラットリア「イルピーノ」が登場し、博多のめんたいこ、北海道のアスパラガス、じゃがいもソースと北と南の食材を一皿に組み合わせ、好みでズワイガニ、帆立、イクラを有料でトッピングできる「春のパスタ・トッピング3種のせ」（1人前1,544円）を提供。

　長崎「蘇州林」も出店し、手間暇かけた秘伝の鶏ガラスープにミルクを加え、たっぷりの春野菜と弾力のある麺の、あっさりしながらもコクのある松屋限定「野菜いっぱいのチャンポン」（1人前1,260円、各日限定50点）をイートインで提供する。

　北海道の名産品「カニ」を使った商品では、札幌「蟹工船」が、タラバ肩肉やズワイのつめ、カニのフレークをご飯に敷き詰めた「蟹かにカニづくし」（1折2,300円、各日限定100点）や、カニ身ととたっぷりのイクラを盛り込んだ「蟹海鮮弁当」（1折1,890円、各日限定100点）を、札幌「札幌 かに工房」がさまざまな具材の太巻きをタラバガニでぐるりと巻いた人気の高い「たらば豪快巻き」（1本3,570円、各日限定100点）を、それぞれ実演で販売。

　九州の名産品「黒豚」の商品では、宮崎・小林「桑水流畜産」が霧島山麓で飼育された、さらりとした味わいと深いうま味が特徴の、黒豚ロースやバラに、黒豚コラーゲンも加えたしゃぶしゃぶ用セット「黒豚しゃぶしゃぶセット」（黒豚ロース×300グラム、黒豚バラ×300グラム、黒豚コラーゲン×250グラム、1セット＝4,200円、各日限定50点）を販売する。

　スイーツでは、札幌「ちびっこいちご」が、チョコレートコーティングした大小それぞれのイチゴと、バームクーヘンやイチゴのキャラメルソース、イチゴのピューレなどを盛り込んだソフトクリーム仕立ての「ちびっこいちご・でっかいいちごのパフェ」（各1個525円）と、生クリーム仕立ての「ケーキ」（各473円）を実演販売。一方、福岡「キャラメランジュ」はキャラメルタルトの上にフルーツミックス、フランボワーズ、トロピカルフルーツ、ストロベリー、チョコバナナ、2色のメロン、ナッツをトッピングした「フルーツキャラメルタルト」（各1個378円）を実演販売する。

　会場ではほかにも、北海道や九州各地のご当地グルメや話題の味が数多く登場し、見逃せない。会期は同21日（火）まで（最終日は17時30分閉場）。

福岡で話題のキャラメル専門店「キャラメランジュ」によるスイーツ（関連画像）松屋銀座