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湯島「五津樹すし」のさわやかな抹茶すし「梅入り穴子抹茶寿司」

　日本橋高島屋は4月8日（水）より、恒例の「春の味百選」を8階催会場で開催する。

　全国の名店や老舗の味を多数集める同展は、毎年春秋の年2回開催する人気催事。今回の注目は、素材や彩りに春を感じるこの時期だけしか登場しない「春の限定品」。

　「お食事処」では、湯島の名店「五津樹すし」が初登場し、とろけるような食感の穴子と抹茶酢飯を組み合わせ、梅をアクセントにした「梅入り穴子抹茶寿司」（1貫105円）を味わえるほか、テークアウト用すし（1折1,680円）も販売。群馬「田丸屋」では水沢うどんも楽しめる。

　赤坂「しろたえ」は、さわやかな味わいに仕上げた「春のティラミス」（1個381円、各日限定30点）や、フルーツが入った「春のオムレットケーキ」（1個401円、各日限定30点）を、日光「金谷ホテルベーカリー」は、栃木産「とちおとめ」を生地に練り込んだ「ストロベリーブレッド」（1本735円、各日限定30点）や、抹茶と北海道産小豆「大納言」を練り込んでマーブル状に焼き上げた「抹茶大納言」（1本893円、各日限定30点）を、それぞれ販売。

　埼玉・川口市で話題のパンとケーキの店「デイジイ」も初登場し、アーモンドケーキをクロワッサン生地で包んだ、バターケーキ、バタークッキー、バタークロワッサンが一度に味わえるの「クロワッサンB.C.」（プレーン、ショコラ、各1個180円）のほか、ライ麦を使い石窯で焼き上げたベルリン風田舎パン「ベルリーナラントブロート」（ハーフサイズ320円）、ココア風味のデニッシュ生地にカスタードクリームとアプリコットジャムを組み合わせ、ベリー系フルーツとハート型クッキーをトッピングした「パン・オ・フリュイ」（1個280円）、桜クリームと桜あんを使った春限定パフェ「桜パフェ」「いちごとピーチのパフェ」（各1個680円）を販売する。

　そのほか、京都「御幸町 関東屋」の西京粒白みそに朝掘りタケノコを漬け込んだ「京筍の西京漬」（大きさによって価格が異なる、1本1,050円〜、各日限定20点）をはじめ、京都「賀茂とうふ近喜」の国産丸大豆を使い紅麹を加えた豆乳で作った桜色の豆腐「花かすみ」（200グラム＝521円、各日限定50点）、福井「奥井海生堂」の初登場となる松葉炊き昆布と、定番の白とろろを詰め合わせた「越前和紙箱入 昆布詰合せ」（1箱1,200円、各日限定10点）などが登場。梅酒や日本各地の銘酒なども多数そろえる。

　会期は同14日（火）まで（最終日は18時閉場）。

赤坂「しろたえ」が販売する春限定スイーツ（関連画像）日本橋高島屋