デパチカドットコム

写真を拡大

「中村家」が販売する海の幸と山の幸がコラボした、高島屋オリジナル「三陸ほたてハンバーグ・ほたて入りソーセージ弁当」

　日本橋高島屋は3月11日（水）より、岩手県の特産品を販売する「大いわて展」を8階催会場で開催する。

　岩手県観光PRの一環として行う同展は、農産品や畜産品、海産品が豊富な岩手県産品や県産品を使った商品を通じて「岩手ブランド」の販路拡大を図るもの。期間中、岩谷堂羊かんや南部せんべい、三陸海宝漬、わんこそば、九戸郡軽米町の雑穀、地酒・ワインなど、工芸品も含め約74店舗が出店。「もったいない」企画として、「規格外野菜」（同14日限り）、「傷つきりんご」（同15日限り）なども「お買得価格」（同店）で提供する。

　目玉は、前沢牛や三陸の海産物など岩手の素材を全面に打ち出した「いわて地産弁当市場特集」。「レストラン前沢ガーデン」の前沢牛のリブロースステーキをご飯にのせた「前沢牛ステーキ弁当」（1折2,625円）や、「中村家」の「三陸ほたてハンバーグ・ほたて入りソーセージ弁当」（1折1,301円）を実演販売するほか、白金豚のくしカツや三陸の海鮮が入った弁当なども用意する。

　中でも、日替わりで登場するワンコイン（500円）弁当に注目が集まりそうだ。11・18日＝「三陸海宝弁当」（中村家）をはじめ、12・19日＝「小形牧場黒毛和牛・佐助豚弁当」（レストラン前沢ガーデン）、13・20日＝「やまと豚と雑穀ごはんのカツ丼」（東家）、14・21日＝「三陸カキの浜ちらし寿司」（若大将）、15・22日＝「いわて発杜仲茶ポークトンテキ弁当」（ピーコックトレテール）、16・23日＝「いわて菜彩鶏照焼わっぱ飯」（炭火焼肉 楽）が、各日11時より限定50点登場する。高島屋広報担当の三尾まゆみさんは「厳しい経済環境の中、節約志向に対応した企画。消費税込みの『ワンコイン弁当』ながらも、海産物や畜産物、野菜など弁当に使う素材はすべて『岩手県産』にこだわった高島屋だけのオリジナル」と自信を見せる。

　岩手を代表する「小岩井農場」では、「チーズケーキバー」（8本入＝2,100円）をはじめ、「たまごプリン」「生クリームプリン」「チーズプリン」（各1個399円）、「生キャラメル」（12個入＝1,201円、各日限定30点）とスイーツを強化し販売。また、農場限定品として「農場ハンバーグ」（110グラム＝494円）、「農場飲むヨーグルト」（90ミリリットル＝181円、各日限定15点）なども販売する。

　会場には、銀座にあるアンテナショップ「銀河プラザコーナー」を特設し、粗びきウインナーやチーズケーキなど人気商品を取りそろえるほか、イートインコーナーでは「東家」が前半（同17日まで）に「雑穀定食」（1人前1,260円）を、後半（同18日以降）にそば定食の「そば振舞い」（1人前1,260円）を提供し、「ぴょんぴょん舎」も期間中「盛岡冷麺」「盛岡温めん」（各901円）を提供する。

　会期は同23日（月）まで（同17日、最終日共に18時まで）。

日本橋高島屋オリジナル特別企画500円弁当で販売するわっぱ飯（関連画像）　「小岩井農場」から販売する直送の農場限定品など（関連画像）日本橋高島屋