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桜の花の香りを使った初のデザートビネガー「飲む桜の酢」

　横浜高島屋の地下1階に出店する「オークスハート」は2月18日（水）より、桜の花を使った「飲む桜の酢」を販売している。

　同店では、これまでリンゴやラズベリー、ブルーベリー、ブドウ、カシスなど旬のフルーツを使った「デザートビネガー」を次々と販売し、酢の新しい飲み方や楽しみ方を提案。健康や美容などに関心の高い人たちに支持され、老若男女を問わず多くのファンを獲得してきた。花の香りをデザートビネガーに取り入れたのは今回が初めて。

　同品に使った桜は、八重桜の代表的な品種で花びらの多い小田原・秦野の関山桜（かんざんざくら）。純米酢に桜の花びらを漬け込んでいるため、香りをそのまま閉じ込めた桜もちのような風味と、ロゼワインのような美しい桜色が特徴。価格は、150ミリリットル＝1,470円、250ミリリットル＝2,100円。

　湯か水で4倍ほどに薄めて飲む以外に、くずきりやアイスクリームにかけて桜色の春デザートとして利用するほか、「豆腐にかけるとチーズケーキの様な味わいが楽しめる」（同ブランド）という。

　そのほか、「桜のすし酢」（150ミリリットル＝483円）も販売。そのままご飯にかけ酢飯として使うのはもちろん、サラダのドレッシングや刺身のタレなどに利用でき、こちらもほのかな桜の香りが楽しめる。

　取り扱いは横浜高島屋をはじめ、日本橋高島屋、新宿高島屋、玉川高島屋など11店舗。

料理に活躍する、ほんのり桜の香りがするすし酢（関連画像）横浜高島屋オークスハート