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「盛岡冷麺」で有名な「ぴょんぴょん舎」がイートインに登場

　東武百貨店池袋店は10月30日（木）より、みちのく4県の美味を集めた「岩手・秋田・宮城・山形物産展」を10階催事場で開催する。

　同展ではこれまで、岩手・秋田・宮城の3県を「みちのく」とし物産展を開催してきたが、美味の宝庫の山形県も今回から加え、会場には約75店舗が出店。みちのく4県ならではのご当地グルメが会場を埋め尽くす。

　同展の見どころは、初出店の味わい。山形県からは地元食材を使ったスイーツとして、人気の洋菓子店「菓子工房　白いくも」が初登場し、山形産の濃厚なおいしさの詰まったラ・フランスを使った「ラ・フランスタルト」（1台1,260円、各日限定50点）を実演販売する。秋田県からは「唐土庵いさみや」の、みちのくの小京都・角館の銘菓で、小豆粉と砂糖を混ぜて焼きあげた口の中でさっと溶けて上品な甘みが広がる「生もろこし」（6包入＝691円）が初登場。

　菓子以外では、岩手「おふくろ亭」から二戸産「いわて短角和牛」を使い、ゴボウをしょうゆベースの味付けで甘辛く煮たしぐれ煮をご飯にのせた、新しい二戸市特産品推奨品「岩手短角和牛しぐれ煮弁当」（1折1,000円）が初登場し、実演販売を行うほか、山形「新杵屋」の山形新幹線開業とともに発売し全国的に知名度を得た駅弁「牛肉どまん中」（1折1,100円）も同展に初登場する。

　各県のご当地グルメが味わえるイートインコーナーも話題を呼びそうだ。冷麺の発祥地として岩手・盛岡でも人気の「ぴょんぴょん舎」が登場し、「盛岡冷麺」（1人前900円）や、野菜たっぷりサラダ感覚の「センナムル冷麺」（1人前900円、各日限定30点）が楽しめる。

　「日本3大美味鶏」のひとつである比内地鶏を使った「秋田比内や」では、ジューシーなうま味たっぷりの「比内地鶏親子丼」（1人前1,050円）をイートインで楽しめるほか、宮城「伊達の牛たん本舗」は「芯たん」を炭火でじっくり焼き上げ、麦飯とともに楽しめる「牛たん定食」（1人前1,470円）をイートインで提供する。

　会期は11月4日（火）まで（最終日は17時閉場）。

「菓子工房　白いくも」のラ・フランスを使ったタルト（関連画像）東武百貨店池袋店