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伊勢丹限定ブランド「追分だんご本舗極」から販売する「スティック団子」

　伊勢丹新宿店の本館地下1階食品売場で9月10日（水）より、恒例の企画「秋のオンリー・アイフェア」が始まった。

　今回は「食のスタイル提案」をキーワードに、「クッキング・ライブ」「センシャス・クリエーション」「グッド・イーティング」「世界の食のファッション」「和感性の秋味」を特集、同店ならではの企画限定品や顧客のニーズに応えた商品など伊勢丹限定商品が並ぶ。

　「クッキング・ライブ」では「キッチンで調理しながら友人をもてなす」スタイルを提案。中目黒のベジタブルスイーツ専門店「パティスリー ポタジエ」が期間限定（同16日まで）で出店し、山形「窪畑ファーム」の糖度8度以上の「窪畑トマト」を使ったオリジナル商品を展開する。「マ・パティスリー」では、自家製トマトジャムをフワフワに焼き上げたスフレ生地で巻き込み、レモンクリームがアクセントになったロールケーキ「窪畑トマトジャムロール」（長さ約17センチ＝2,100円、1カット525円）などトマトスイーツを販売。「キッチン ステージ」では、柿沢安耶シェフが雑穀米を使ったトマトカレーのオムライスやトマトソースのパスタ、10種類の有機野菜を使ったノンオイルドレッシングサラダなど、カラダにやさしいメニュー（1人前2,100円）を提供する。

　「キッチン ステージ」では同17日（水）から、産地・製法・トレンドにこだわった「えびの高原の美麗豚」、イタリア「ロリジネ」のパスタ、雑穀入り魚沼自然循環米の3つの素材を使い、チーム「CESSA（セッサ）」の4人のシェフ（吉岡英尋、川越達也、枡谷周一郎、笠原将弘の各シェフ）によるコラボレーションメニュー（1人前2,100円）を提供。

　「センシャス・クリエーション」では、センシャス（ここちよさ）を求めた美味を提案。「菊太屋米穀店」は世界で最も高価な米と言われている「バスマティ」の系列を受け継ぐ、青森県が開発した香り米「恋ほのか」（300グラム＝462円）など、産地や品種ごとに分類した米や餅を扱う。そのほか、国産大豆にこだわる「MINOSUKE」の豆腐をはじめ、ドイツ国家公認マイスターが手がけるハムやソーセージを扱う「シャルキュティエ ヤマノイ」、国産の果物や野菜の旬にこだわる「セゾンファクトリー」がそれぞれこだわり商品を販売する。「フレッシュマーケット」では豚肉、牛肉の品種や部位による微差にこだわった品ぞろえをするほか、「グランド・カーヴ」ではモルトウイスキーのミニボトルを、グローサリーコーナーではこだわりのオリーブオイルなどを取り扱う。

　「和感性の秋味」では、和菓子の名店が手がける伊勢丹限定の「進行形スイーツ」を提案。伊勢丹限定ブランド「追分だんご本舗極」は5種類のひと玉タイプの団子を7種類の味わいのソースにディップして食べる「スティック団子」（プレーン、抹茶、よもぎ、かぼちゃ、紫芋、各1本126円）と「ソース」（紫芋、抹茶、みたらし、かぼちゃ、バジル、クリーミーチーズ、おろしだれ醤油、105円〜）を販売する。和菓子専門店「花園万頭」が手がける「小さくて食べやすく、見た目にも美しい万頭」をコンセプトにした新シリーズ「MAN・10（マン・テン）」は、通常の4分の1というミニサイズでトマト、ほうれん草、かぼちゃ、鳴門金時、にんじん、よもぎ、ブラックペッパーなど10種類の味わいと彩りに仕上げたまんじゅう「MAN・10万頭」（各210円）を限定販売するほか、五穀や果実、野菜など健康素材を使った和菓子や、秋素材の栗や十五夜を意識した和菓子などを販売。秋の味覚を詰め合わせた料亭や老舗の弁当、希少な日本酒も登場する。

　「グッド・イーティング」では世界各地の伝統的、健康的な食のスタイル・素材を取り入れ、総菜コーナーを中心に展開し、「世界の食のファッション」では世界のトップクリエーター（シェフやパティシエ＆ショコラティエ）が手がける最先端の限定商品が登場するなど、ほかでは手に入らない「いまだけ、ここだけ」の商品を多数販売する。

　期間は同22日（月）まで。

「パティスリー ポタジエ」柿沢安耶シェフの特別メニュー（関連画像）伊勢丹新宿店