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同展の目玉企画として並ぶ、ホワイトチョコレートを使ったロールケーキ20種類

　西武百貨店池袋本店は9月5日（金）より11日間、今年も北海道の美味を集めた秋の恒例催事「北海道うまいもの会」を7階大催事場で開催し、連日多くの来場客でにぎわいを見せている。

　会場には、帯広で人気の「十勝ベーグル」が初登場し、もっちりした食感のベーグルに十勝牛ハンバーグや玉ねぎ、とろけるチーズを挟んだ「十勝産牛ベーグルサンド」（714円）を販売するほか、「プルマンベーカリー」のカレーパン、「エチュード洋菓子店」のプリン、「豚丼のぶたはげ」の豚丼など、話題のご当地グルメや特産物が登場。道外初出店や話題の店、首都圏の百貨店初登場の店を含め、イートインや実演販売など約80店舗が出店する。

　毎回好評の「北海道スイーツ」は、今回北海道のイメージと言われる「ホワイト」をキーワードに2つの特集を目玉に展開。

　1つめは、ホワイトチョコレートを使ったロールケーキの特集。北海道じゃらんと道内の洋菓子メーカーが洞爺湖サミットの開催を機に北海道スイーツを世に広めるべく実施した「ホワイトチョコロール大作戦」から誕生したものだという。商品化のルールとして、（1）ホワイトチョコレートを使ったロールケーキであること、（2）商品の名称には必ず「ホワイトチョコロール」を付けること、（3）原料は可能な限り北海道産にこだわること、（4）北海道内で製造すること、（5）既存商品ではなく新しい商品であること。これらのポイントを守り誕生した「ホワイトチョコロール」20種類が会場に並ぶ。

　札幌「札幌プリンスホテル」のしっとりした生地でホワイトチョコクリームを巻き上げたケーキ（長さ約16センチ＝951円）や、広尾町「手作り菓子工房いまむら」のミルクモンブランに使うクリームをベースにしたロールケーキにホワイトチョコをトッピングしたケーキ（長さ約18センチ＝1,050円）など、ケーキ生地とホワイトチョコクリームだけのシンプルなものから、竹炭などで牛模様に焼き上げたり、ハート形マカロンをトッピングしたり、味わいにオレンジやレーズン、マスカルポーネチーズを加えるなどバリエーション豊かなロールケーキがそろう。価格帯は735円〜1,501円で、すべて各日限定30点。

　2つめの「ホワイト」スイーツには、タレント・田中義剛さんが手がける「花畑牧場」から「生キャラメル ホワイト」（12粒入＝851円、各日限定100点）が初登場する。「生キャラメル」（12粒入＝851円、各日限定1,700点）や「生キャラメル チョコレート」（12粒入＝851円、各日限定200点）も販売し、「生キャラメルソフトクリーム」（381円）、「生キャラメルクリーム」（140グラム入＝981円）なども登場。同5日（金）11時〜12時には田中さんの来場も予定されている。

　イートインでは、小樽のすし店や札幌のしょうゆラーメン店（同11日より登場）などが出店するが、今回は函館グルメに注目。ウニ専門店「うにむらかみ」は、保存料（ミョウバン）を一切使わない無添加ウニを使った「むらかみの生うに丼」（1人前、丼直径12センチ＝2,835円、小／1人前、丼直径約11cm＝1,785円）を、函館朝市内どんぶり横丁の食堂「いくら亭」は自家製のタレに漬け込んだイクラ、ズワイガニ、ウニ、ホタテ、大根おろしであえたイカの5素材をトッピングした西武池袋本店オリジナル「函館五色丼」（1人前2,100円）をそれぞれ提供するほか、道南のラーメン店主4人が生み出したという函館塩ラーメン専門店「えん楽」は、青森産ホタテ貝柱と南茅部産昆布を加えたスープに、八雲ポークもも肉チャーシューや今金町の軟白ネギなど道産素材をトッピングした「えん楽塩ラーメン」（1杯851円、同10日までの出店）を販売する。

　会期は同15日（月・祝）まで（最終日は18時閉場）。

イートインで好評の「うにむらかみ」が提供する無添加うにの丼（関連画像）西武百貨店池袋本店