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初登場する「ファームデザインズ」で販売する、牧場の牛乳を使ったサブレとプリン2種類

　京王百貨店新宿店は9月4日（木）より、人気催事「大北海道展」を7階大催場で開催している。

　同展では、北海道の特産物を生かした「スイーツ」「ご当地饅頭」特集を柱に、弁当や駅弁、イートインなど充実した内容を展開。会場には約60店舗が登場。会場で提供する弁当やイートイン丼メニューのご飯はすべて「北海道産米」を使うなど、同展ならではのこだわりもみせる。

　「スイーツ」特集には、「ロイズコンフェクト」「六花亭」「もりもと」「京王プラザホテル札幌」など人気店が多数登場するが、今回は初登場の3店舗に注目。

　江別市で創作菓子を展開する洋菓子店「J.SWEETS」は、しっとりと焼き上げたケーキに渋皮付きの栗と生クリームをのせた「秋栗いっぱいのメイプルモンブラン」（1個945円）のほか、新鮮ないちごをたっぷり使った菓子などを販売する。

　厚岸郡浜中町の牧場「ファームデザインズ」は、牧場で採れた牛乳を使った「牧場の白いプリン」（1個399円）をはじめ、その「白いプリン」とショコラムースを組み合わせ牛模様に仕上げた「うしプリン」（1個399円）、うし形の焼き菓子「うしサブレ」（4枚入＝630円）を販売。

　札幌にあるイチゴスイーツ専門店「ちびっこいちご」は、北海道産の生イチゴをチョコレートでコーティングした「ちびっこいちご 雅」（5粒入＝1,260円）をはじめ、北海道産生クリームとイチゴを使った「生キャラメルイチゴ味」（12粒入＝780円）、北海道産小麦粉にイチゴを練りこんだ「ストロベリーバウム」（360グラム＝1,470円）などを販売する。

　「ご当地饅頭」には、北海道各地の特産物を使った8種類のバラエティー豊かなまんじゅうがお目見え。「稚内蟹饅頭」（ホワイトソース味、350円）をはじめ、「厚岸牡蛎饅頭」（ホワイトソース味、330円）、「知床鶏饅頭」（たらこマヨネーズ味、350円）、「積丹タコ饅頭」（お好み焼き風味、280円）、「苫小牧ホッキ饅頭」（カレー味、300円）、「摩周豚饅頭」（ジンギスカン味、330円）、「オホーツクホタテ饅頭」（ピザソース味、300円）、「北海道メロン饅頭」（クリームチーズ味、280円）を販売し、新たな人気を集めそうだ。

　弁当類では、函館「火車」が関東初出店し、タラバガニやホタテ、ウニなどを盛りつけた「函館夜景ちらし丼」（1折1,890円）を販売するほか、札幌「花ゆら」は十勝平野北部・士幌町で育った士幌牛のミディアムレアステーキをご飯にのせた「士幌牛ステーキ重」（1折1,575円）を販売する。

　好評のイートインには、函館の老舗洋食レストラン「五島軒」が登場し、魚介がたっぷり入った「シーフードカレー」（1人前1,300円、各日限定30点）を提供。前回好評だった函館「ずん・どう」が再登場し、カニとバターで炒めたホタテを入れた京王限定「海鮮コク塩ラーメン」（1杯840円、各日限定50点）を販売するほか、札幌「北のあじ彩」は厚切りのオホーツク産キングサーモンとイクラをのせた「キングサーモンといくら丼」（1人前1,575円、各日限定50点）を販売する。

　会期は同9日（火）まで（最終日は17時閉場）。

北海道各地の特産物を使った8種類の「ご当地饅頭」（関連画像）京王百貨店新宿店