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限定生産数ながら「品質」と「おいしさ」で人気の多摩地域で生乳されている東京ブランド「東京牛乳」

　京王百貨店新宿店の中地階菓子売場で5月15日（木）より、東京の指定酪農家で生産した「東京牛乳」を使ったオリジナルスイーツを期間限定で販売している。

　同店では数年前から、地産地消に注目し多摩地区で生産された野菜を使ったオリジナルおせちの販売をはじめ、中元・歳暮ギフトやクリスマスケーキには京王線沿線や多摩地区の店舗を取り上げるなど、生産者の顔が見える地域産品の商品展開に取り組み、好評を得てきた。今回の企画では、「東京ブランド」牛乳を使うことでスイーツを通して「地産地消」を奨励し、「安心・安全」な地域産品の魅力を打ち出すという。

　スイーツに使用する「東京牛乳」は東京・多摩地域の酪農家より集乳し、毎日新鮮な牛乳を生産している「東京ブランド」の産地指定牛乳で、酪農家を限定することで年間平均3.9％の高い乳脂肪分の牛乳を生産し、濃厚な味わいが特徴。同店では昨年より地下1階生鮮・グロサリー売場で取り扱っているが、生産数が限られているため、入荷分は完売してしまうという人気商品。

　オリジナルスイーツは4種類。「マキシム・ド・パリ」は牛乳を使ったカスタードクリームとショコラクリームをサクッとしたシュー生地に挟んだツインタイプの「東京牛乳シューツイン」（263円）を販売するほか、「コロンバン」はスポンジ生地に牛乳を使ったやさしい味わいのババロアをのせてイチゴのスライスをトッピングした「東京牛乳ババロアエリート」（14×14×3.5センチ＝1,260円）を、「ロイスダール」は牛乳の濃厚な味わいを生かしたブランマンジェの上にバラ風味のイチゴのジュレをのせてイチゴと食用バラをトッピングした「東京牛乳のブラマンジェ」（441円）を、「六本木クローバー」は牛乳を使った濃厚なカスタードクリームと生クリームをブレンドしたクリームで仕上げた「東京牛乳コルネ」（241円）を、それぞれ販売する。

　期間は同28日（水）まで。

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