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2008年の「銀座はちみつスイーツ」は（左から時計回りに）銀座文明堂、ラ・メール・プーラール、キャンティ2種類。

　銀座のビルの屋上で絞られたばかりの新鮮なハチミツを使った恒例の企画商品「銀座はちみつスイーツ」が今年も4月28日（月）から、松屋銀座・地下1階で販売された。

　「銀座の活性化と環境保護を目的としたプロジェクトの一環」として始まった「銀座ミツバチプロジェクト」の企画・運営に、同店が賛同し生まれた「銀座はちみつスイーツ」も今年で3回目。「ハチミツそのものの人気と、ストーリー性のある商品」（同店）が顧客の話題を呼び、最初の年は4種類だった同企画品も年々拡充し、今年は9種類を展開している。

　同企画で使うのは、4月までに採蜜されたという今年1番のハチミツで、主にソメイヨシノからのもので、花の香りが高く、糖度も73度と高いのが特徴。

　今年、新しく加わったのは「キャンティ」と「シェシーマ」。「キャンティ」は、ドライチェリーと銀座のハチミツを使ったバタークリームをサクサクしたサブレ生地でサンドした「銀座はちみつのチリージア」（1個315円）や銀座ハチミツをフランス産バローナ社のチョコレートへ練り込んだ生チョコタイプのトリュフ「銀座はちみつトリュフ」（5個入＝1,785円）の2種類を、同じく初参加の「シェシーマ」は看板商品で銀座発祥のチョコレート「銀座の石畳」に銀座のハチミツを加えた新作「銀座蜂蜜の石畳」（2個入＝1,365円）を、それぞれ販売。

　昨年好評だった「ラ・メール・プーラール」は、銀座のハチミツを使ったはちみつレモン味の新作「銀座はちみつレモンのオムレツケーキ」（1個1,365円）を、「オートゥパティスリー」はマシュマロに練り込んだ新作「銀座はちみつ ギモーブ」（1袋840円）を、「メゾンカイザー」はラベンダー風味のアーモンドクリームにアプリコットをのせ銀座のハチミツをかけた新作デニッシュ「銀座はちみつラベンダー風味のデニッシュ」（1個357円）を販売。ほかにも「銀座清月堂」や「ミクニギンザ」「銀座文明堂」も展開する。

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