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ゆったりとお茶を楽しめるイートインスペース

　恵比寿三越・地下2階フードガーデンに4月26日（木）、「ザ・ペニンシュラブティック」がオープンした。

　同店は1928年に創業された香港で最も歴史の古いホテル、ペニンシュラホテルで扱っているホテル食材を取りそろえた店舗。売場面積は60.6平方メートル（＝約23坪）で、落ち着いたベージュと清潔感のあるオフホワイトカラーをベースに、ホテルさながらのゆったりとした空間を演出。

　店頭で扱うのは、スイスのメーカーに同ホテルパティシエが特別に作らせ空輸しているという粒チョコレートや板チョコレートなど約20種類をはじめ、同ホテルパティシエのレシピを元に再現したデザート約10種類、香港ペニンシュラホテルが起源というX.O.醤、焼き菓子、コーヒー、ジャム、雑貨など、すべて香港と同じ商品。さらに、ホテルの「ザ・ロビー」のアフタヌーンティーで提供する「ペニンシュラブレンド」などを含めた紅茶やフレーバーティー約40種類と本場の中国茶約20種類もそろえギフト商品を販売するほか、茶葉の「量り売り」も行う。同ホテルからセレクトされたシャンパンは、同フロア酒売り場で取り扱う。

　国内出店5店舗目となる同店では、国内店舗としては最も広い売場面積を生かし、初めてイートインスペース（＝6席）を併設し、中国茶、紅茶、フレーバーティー、デザートを味わうことができる。同ブランドの販売スタッフは「恵比寿近郊の顧客に合わせた」とし、「ホテルをほうふつとさせる、ゆったりとしたカウンターでお茶やデザートを楽しんでいただきたい」と話している。

　今後は、季節の限定スイーツやフランスワインに加え、蓋碗（がいわん）やティー雑貨など同ホテルで扱う茶器などの販売も予定している。

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