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期間限定出店する「パティスリー ジョコンド」で販売するロールケーキには、カフェキャラメル味とメープル味の2種類が登場。

　3月29日（金）より、東武百貨店池袋店の地下1階和洋菓子売場に、東向島の洋菓子店「パティスリー ジョコンド」が期間限定出店する。

　
　同店は、湯島にあるフレンチレストラン「ビストロ・タントマリー」のケーキショップ「アトリエ・タントマリー」でシェフパティシエを務めた松田光弘さんが独立し2006年11月にオープンさせた洋菓子店で、百貨店に登場するのは今回が初めて。松田さんの作るケーキには独立前からのファンも多く、特にチーズケーキやタルトなど素材を生かす工夫が施されたスイーツには定評がある。

　今回店頭で販売するのは、キャラメルクリームをしっとりと焼き上げたコーヒー風味の生地で巻いた「ロールケーキ〜カフェキャラメル」（1本900円）をはじめ、イタリア産チーズを使った濃厚なベークドチーズケーキに青リンゴで清涼感を加えた「フロマージュキュイ」（1個357円）、マロンクリームの中にマロングラッセを入れ、ゴマとアーモンドのシュトロイゼル（そぼろ状）をサンドして焼き上げた「ゴマと栗のガレット」（1,050円）など生ケーキ約15種類と、オーガニックのメープルシロップとメープルシュガーを使ったフィナンシェタイプ「エラブル」（179円）、軽いパウドゥジェンヌの中にイタリア産のアマレーナチェリーを入れた「アマレーナ」（201円）、ピスタチオ風味の生地の中にドライイチジクを混ぜ込んだ「フィグピスターシュ」（168円）などの焼き菓子約20種類。

　話題のタルトケーキにはベリー系フルーツを使った「タルトレット・ルージュ」（420円）以外に、本店と同時販売のルビー・グレープフルーツを使った「タルトレット・パンプルムース」（399円）が登場するほか、季節の焼き菓子として、マカロンの生地に桜の塩漬けを乾燥して粉末にしたものを混ぜ込んだ「桜のマカロン」（5個入＝851円）も登場。

　松田さんは「多くの方に楽しんで味わって欲しいのでリーズナブルな価格で提供しているが、旬の素材を使ったり、クオリティーを下げないよう気をつけている」と話している。出店は、4月11日（水）まで。

東武百貨店池袋店