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期間限定出店の「コーノピッツァ」店頭

　新宿三越アルコット地下2階に9月15日（金）、イタリアのピザショップ「コーノピッツァ」が期間限定出店する。店舗は、赤と黒を基調に外国人の顔写真を床一面に施すなど斬新なデザインのイタリアの雰囲気そのまま。

　店内で販売するのは、コーン型になったピザ生地の中にチーズや野菜を入れて焼いた新感覚ピザで、手を汚すことなく、アイスクリームのように片手で歩きながら食べられるのが特徴。商品はすべて注文を受けてから、専用オーブンで約3分間焼き上げるため、出来たてのピザが購入できる。

　メニューには「マルゲリータ（トマト＆チーズ）」（430円）、「ピカンテ（スパイシーサラミ）」（460円）、「ハム＆ソーセージ」（460円）、「ベジタブル」（460円）、「カプリチョーザ（ミックス）」（480円）の5種類。どれも約160グラム程度で、カロリーは一番シンプルな「マルゲリータ」で342カロリーとヘルシー。ほかにもドリンク各種や、ポテトと卵とモッツァレラチーズの入ったサラダ（＝400円）がある。出店は10月16日（木）まで。

　イタリアのピコーノ社が手掛ける「コーノピッツァ」は、すでに世界で約70店舗を展開、日本ではトライベッカインターナショナルが展開し、北井建築設計事務所が総合プロデュースを手掛ける。同社北井利昭社長は、2004年春のミラノトリエンナーレ（＝国際美術展覧会）でこのピザに出会い、「ピッツァをファストフードで食べさせるという発想とショップに対するコンセプトが面白い」と考え交渉し、日本での展開に至った。来月には、名古屋ラシック地下1階へもショップをオープンする予定。

新宿三越アルコット店