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「柳月」の道外初登場「苺のソシソン」（左奥）と「三方六の小割 いちご」（右前）

　京王百貨店新宿店7階大催場で3月30日（木）、「春の大北海道展」が始まった。

【画像】「雪印パーラー」の京王限定スイーツ

　会期を1週目（初日〜4月5日）と2週目（4月6日〜12日）に分け、一部内容を変更し、約90店が集結する同展。今回は桜やイチゴなどのベリー系フルーツを使ったスイーツを集めた「ピンクスイーツ」企画を中心に、花見や行楽シーズンにふさわしい京王限定行楽弁当を特集するほか、現地で人気のラーメンや洋食のイートインコーナーも展開する。

　注目のメイン企画「ピンクスイーツ特集」には、桜の味わいとクリームチーズを加えた桜色生チョコレートや、ベリー系フルーツたっぷりのタルト、イチゴ＆ミルクのマフィン、イチゴとヨーグルトのムースケーキなど春らしい、見た目にもかわいいスイーツが並ぶ。

　帯広「柳月」が1週目に登場し、道外初登場の季節限定「苺のソシソン」（1本700円、各日限定100点）を販売する。「ソシソン」とはフランス語で「サラミ」を意味し、サラミのように切り分けて食べてほしいとネーミングしたという。酸味の利いたイチゴガナッシュにクルミやマシュマロが入ったスイーツ。代表銘菓「三方六」をアレンジし、生地にもチョコレートにもイチゴを練り込み、しっとりとクリーミーに仕上げた、食べきりサイズの小さなイチゴバウム「三方六の小割 いちご」（5本入り＝725円、各日限定100点販売予定）も販売する。

　「石屋製菓」の人気商品「美冬（みふゆ）」シリーズから、春だけの期間限定フレーバー「美冬（みふゆ） さくら」（6個入り＝761円、各日限定200点販売予定）が百貨店の物産展に初登場。サクサクのパイをホワイトチョコレートでコーティングした、桜が香るミルフィーユ。代表商品「白い恋人」と同じホワイトチョコレートを使った「白い恋人ソフトクリーム」（1個308円）も販売する。

　「雪印パーラー」は道内の直営店のみで扱っている、円すい形のコロネパンにソフトクリームをのせた「コロネソフトクリーム」をアレンジし、イチゴとストロベリーソースをトッピングした京王限定「ストロベリーコロネソフトクリーム」を販売するほか、チョコレートパウダーをトッピングした「生チョココロネソフトクリーム」（各1個700円、各日限定100点販売予定）を販売。

　同展初登場スイーツでは、「札幌 プティドーナツ」が、プレーンやカスタード、イチゴなど8種類を詰め合わせた一口サイズの焼きドーナツ「プティドーナツ オールミックス」（32個入り＝1,300円）を実演販売するほか、札幌「ブルーパンベイクショップ（BleuPaon BAKESHOP）」は1週目に登場し、ブルーベリーや抹茶など9種類のフレーバーを詰め合わせた「9ピースレアチーズケーキ」（9個入り＝3,240円）を販売する。

　京王限定の行楽海鮮弁当では、桜模様をあしらったピンクの八角弁当箱を各店共通で使い、それぞれの得意食材をメインにした限定弁当12種類を展開（全て各日限定50点販売予定）。京王初登場の札幌「今井商店」をはじめ、「函館朝市 栄屋」の海鮮ちらし弁当、「氏家かきめし」を手掛ける駅弁調製元「氏家待合所」のホタテなど4種の貝の弁当などを取りそろえる。

　そのほか、会期中各日午前・午後の2回販売する「999円弁当」には16店舗が参加し、肉系・海鮮系28種類（会期合計）をラインアップ。午前（10時〜）は各店50点、午後（17時〜）は各店30点を販売する予定（4月5日、12日は10時からの販売のみ）。

　1週目のイートインでは、初登場となる小樽のラーメン店「初代」が京王限定みそラーメンを提供するほか、すすきののすし店「鮨のぶ」は京王限定海鮮丼を、初登場となる札幌のレストラン「ノーザキッチン」は京王限定の道産牛サーロインのステーキを提供。2週目は、みそラーメンの人気店「すみれ」が京王限定ピリ辛みそラーメンを提供するほか、「すし処 対州」はマグロ、カニ、エビの食べ比べセットを、函館のスープカレー店「奥芝商店函館本店〜道南でSHOW〜」は京王限定スープカレーを、それぞれ提供する。

　会期は4月12日（水）まで（4月5日は18時、最終日は16時閉場）。

1週目に楽しめる「ノーザキッチン」京王限定イートインメニュー（関連画像）2週目に楽しめる「すみれ」京王限定イートインメニュー（関連画像）好評の999円弁当（関連画像）京王百貨店新宿店