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老舗「末富」が期間限定販売する上生菓子（販売期間3月10日〜12日）

　そごう横浜店の8階催会場で3月8日（水）より、「京のみやび 京都老舗の会」が開催される。

【画像】「祇園小石」のそごう横浜店限定イートインメニュー

　実演販売や京洛茶屋（イートイン）も交え、114店舗が出店する同展。会場には「桜」をテーマに、「こだわり」「本物の京都」に着目し、歴史に育まれた春らしさを感じる京都グルメをはじめ、染織、工芸などが集結する。普段はなかなか手に入らない老舗の銘菓を日替わりで販売する「直送便特別販売」も行う。

　見どころの一つ、京洛茶屋（イートイン）には、八坂神社前四条通りにある京飴の祇園小石プロデュースの「祇園小石」が初登場。抹茶を使ったモンブランクリームやシフォンケーキ、プリン、ゼリー、アイスなどに、イチゴやイチゴアイス、せとかオレンジの寒天などを盛り合わせ、イチゴの練乳などを別添えにしたそごう横浜店限定「舞妓はんのお気に入りパフェ」（1,300円）のほか、カフェでも人気の「抹茶シフォンパフェ」や「黒糖シフォンパフェ」（各950円）、「抹茶」（干菓子付き、648円）、「グリーンティー」（540円）を提供する。ほかにも、3種類のかつお節と昆布から取っただしを使った「にしんそば」を提供する「晦庵河道屋」や、わらび餅、甘酒を提供する「文の助茶屋」も出店。

　老舗料亭が手掛ける春らしい彩りのすし・弁当も注目。初日〜同10日（金）の各日16時より、1830年創業の仕出し専門の「菱岩」が初登場し、たき物・焼き物を中心に盛り合わせた「折り詰め弁当」（1折4,860円、各日限定20点）を販売する。南禅寺「瓢亭」は「松花堂弁当」（5,400円、各日限定50点）を販売するほか、東山「菊乃井」は弁当「東山」（2,700円、各日限定40点、各日11時〜）を販売。

　手土産にふさわしい京都巻きずし特集も展開。1895年創業の、摘み草料理で知られる料理旅館「美山荘」が初登場。関東初出品となる「巻き寿し」（1本3,240円、各日限定30点、各日11時30分〜）をはじめ、「川えびふりかけ」（100グラム＝1,620円）や「花山椒ちりめん」（130グラム＝2,592円）などのつくだ煮を販売する。

　御室仁和寺の門前で創作料理を手掛ける「佐近」も初登場。7種類の具材が入った「京の巻き寿司」（1本1,188円）を販売するほか、丁寧に骨切りし、照り焼きにしたハモと、湯引きし梅肉をのせたハモ、南蛮漬けにしたハモの3種類をのせた「はもちらし」（1,296円）を販売する。「たん熊北店」「瓢亭」も、それぞれ巻きずしを打ち出す。

　日替わりで登場する「直送便特別販売」の銘菓は、会期中毎日15時より会場内で整理券を配布し、16時より販売する（川端道喜「花衣」を除く）。全て数量限定。

　ラインアップは、同8日（水）〜13日（月）に登場する「出町ふたば」の看板銘菓「名代豆餅」（3個入り＝540円、各日限定100点、1人2点限定）をはじめ、同9日（木）＝「嘯月（しょうげつ）」の四季折々の風情を表した「生菓子」（4個入り＝1,851円、限定20点、1人1点限り）、同10日（金）〜12日（日）＝「末富」の春らしい意匠の「上生菓子」（3個入り＝1,545円、各日限定20点）、同13日（月）＝「川端道喜」のこし餡を餅製の薄い生地でくるんだ「花衣」（5個入り＝3,672円、各日限定20点、10時より販売）など。

　ほかにも、「村上開新堂」ロシアケーキや「中村軒」ミニ麦代餅、「渡辺木の芽煮本舗」木の芽煮、「田中鶏卵」京だし巻き、「麩嘉」麩（ふ）まんじゅう、「開晴亭」カツサンド、「関東屋」京みそ、「都鶴酒造」清酒など多彩にそろえる。

　今月14日（火）まで（最終日は17時閉場）。

老舗料亭「瓢亭」の春らしい弁当（関連画像）「嘯月（しょうげつ）」が日時限定で販売する上生菓子（関連画像）日時限定で販売する老舗の銘菓（関連画像）そごう横浜店