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熊本県の新品種イチゴ「ゆうべに」を使った、左：ゆうべに苺のタルト（ヴィタメール）、右：ゆうべに苺大福（共楽堂）

　新宿小田急の本館・ハルク地下2階食品売り場で2月15日（水）より、旬のイチゴを使った期間限定商品を展開する「春を運ぶ〜いちごフェア」が開催される。

【画像】ゆうべにイチゴを使ったすし商品

　日本有数のイチゴの産地である熊本県の協力で行う同フェア。売り場では同県が9年を掛けて開発した新品種イチゴ「ゆうべに」を使用。大玉で甘みと酸味のバランスがいいのが特長で、スイーツをはじめ、サラダ、すしなど9種類のコラボメニューを既存店から打ち出す。

　スイーツでは「共楽堂」の「ゆうべに苺大福」（410円）や、「ヴィタメール」の「ゆうべに苺のタルト」（直径10.5センチ＝1,944円）を販売。「トロワグロ」の「ゆうべに苺のデニッシュ」（345円）も販売する。

　注目は、同イチゴを使ったすしと総菜。「味燈守卓」はロールすしに、ゆうべにをトッピングした「ゆうべに苺ロール」（1本500円）を販売。ゆうべにとバルサミコ酢を組み合わせ、おやつ感覚で楽しめるさわやかなすしに仕上げた。

　「アイ・ミートダイニング」はゆうべにや生ハム、キュウリ、葉野菜、カッテージチーズなどを組み合わせた「ゆうべに苺と生ハムのカップサラダ」（450円、各日限定10点）を販売する。

　同18日（土）、19日（日）には、本館1階中央口前特設会場に熊本県のアンテナショップが特別出店。太平燕（タイピーエン）や熊本ラーメンなど熊本の名産品やくまモングッズを販売するほか、UHA味覚糖の人気菓子と「ゆうべに」のコラボ商品を限定販売。18日（土）には熊本県の営業部長「くまモン」が登場し「ゆうべに」をアピール。19日（日）には親子向けのイベントとして、野菜ソムリエによる「ゆうべに」の解説やイチゴ摘み体験も予定する。

　フェア開催期間は同21日（火）まで。

ゆうべにイチゴを使った総菜商品（関連画像）ゆうべにイチゴを使ったパン商品（関連画像）小田急百貨店新宿店