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7つの恵方巻きが1本になった海鮮恵方巻きの集大成ともいえる「55品目 55cm 恵方巻」（魚力）

　東武百貨店池袋本店の食品売り場で現在、節分に欠かせない「恵方巻き」の予約を受け付けている。今年の恵方は北北西（微北）。

【画像】「パティスリー キハチ」の超ロング恵方巻き

　恵方巻きの市場は近年拡大し、同店でも豪華な具材や、見た目のインパクトがある商品などに人気が集まり、2016年度の売り上げは前年比111％だったという。そこで今年は、同店が今年で開店55周年に当たることから「豪華」「インパクト」をキーワードにした「55周年企画品」28種類をはじめ、さまざまな恵方巻き約100種類を取りそろえた。

　中でも目玉となるのが、過去最長55センチのロング恵方巻き2種類。「魚力」が販売するのは、直径6センチ、長さ55センチの中に、海鮮など55品目が入ったロング海鮮恵方巻き「55品目 55cm恵方巻」（5,500円、予約限定品、予定数20点）。1本を7等分し、それぞれに7〜8種類の海鮮などを巻き込んだもの。例えば、焼き穴子、メソ穴子、焼きさば、厚焼き卵、味付けしいたけ、キュウリ、かんぴょう、おぼろの8種類入りや、本マグロ大トロ、本マグロトロ、本マグロ赤身、サーモンかば焼き、ウニ、イクラ、ゆでタコの7種類入りなど。1本で7つの巻きずしが楽しめるという。予約は1月31日（火）までで、2月3日（金）受け渡し。

　もう一つのロング恵方巻きは、「パティスリー キハチ」が販売する人気商品「キハチトライフルロール」を長さ55センチに仕立てた「キハチトライフルロール フォーチュン」（9,720円、予約限定品、予定数5点）。イチゴやバナナ、キウイ、パパイア、マンゴーを使った直径10.5センチとボリューム感があるのが特徴。予約は1月27日（金）までで、工場から直送のため、東京23区内に限り、2月1日（水）〜3日（金）に配送。

　そのほか、最近の熟成肉ブームから和牛250グラムを恵方巻きにした「和牛熟成肉ステーキ恵方巻」（キッチンスギモト／長さ18センチ＝1万800円、予約予定数10点）をはじめ、大間産本マグロと高級魚の鮭児（けいじ）を使ったぜいたくな味わいの「大間・鮭児ハーフ巻」（北辰鮨／長さ10センチ＝5,500円、予約限定品、予定数30点）、山海の幸、京食材の3種類の味わいを湯葉で巻き上げた「料理屋の山海招福巻き」（美濃吉／長さ20センチ＝4,320円、予約予定数20点）などを展開。各商品によって予約の受付期間は異なる。

　恵方巻きによっては予約のほか、節分当日の2月3日（金）に店頭販売する商品も登場。「桂林」の中国の春節を意識し、春巻きの皮で包んだユニークな焼き春巻き「恵方春巻」（長さ14センチ＝681円）は予約無しで、2月3日（金）に数量限定で販売する（予定数50点）。

「美濃吉」の湯葉で巻き上げた恵方巻き（関連画像）東武百貨店池袋本店