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「京菓子處 鼓月」で迎春菓子−御題菓「野の道」、干支菓「とりの春」「春献上」販売
(2016年12月21日)
「京菓子處 鼓月」全69店で現在、「御題菓」「干支菓」「新春菓」の迎春菓子が販売されている。
【画像】夫婦鳥を焼き印した干支菓
来年1月に皇居で行われる宮中歌会始の御題歌「野」にちなんだ「御題菓」として販売しているのが棹(さお)菓子「野の道」(1棹1,944円)。一年の希望と幸せを願い、刻んだ栗、白小豆をちりばめた心華やぐ彩りの淡紅ようかんだ。
「新春菓」では、豊かな香りとほのかな渋みが特徴の宇治産抹茶のようかんに大納言小豆をあしらった棹菓子「松の光」(1棹1,620円)を販売。
来年の干支(えと)である「酉(とり)」は、その鳴き声でいち早く朝の訪れを告げるところから、闇夜の悪霊をはらい太陽を迎える霊鳥として神聖視され尊ばれてきたという。「酉」にちなんだ「干支菓」では、しょうが風味と和三盆風味が香る、口どけのふんわりとした麩(ふ)焼き煎餅に夫婦鳥の焼き印をあしらった「とりの春」(16枚入り=1,404円)を販売するほか、風味豊かな小倉餡(あん)を挟んだやわらかい玉子煎餅に「酉」の絵柄を焼き印した「春献上」(6枚入り=1,080円)も販売する。
1945(昭和20)年に京都で創業して以来、伝統の京菓子文化を大切に守りながらも新たな商品を展開している同店。
1711年創業の京都の老舗金箔(きんぱく)メーカー「堀金箔粉」の純金箔と銀箔を、代表菓子「千寿せんべい」のヴァッフェル生地にそれぞれあしらい、職人が一つ一つ丁寧に仕上げた「金箔・銀箔 千寿せんべい」など、店頭では詰め合わせ商品も用意する。
販売期間は来年1月上旬までを予定(「金箔・銀箔 千寿せんべい」は4月頃までを予定し、そのほかは商品によって販売終了が異なる)。
干支の「酉」を焼き印した干支菓(関連画像)京菓子處 鼓月
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