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道産チーズ各種、（道産ワインとのマリアージュ提案も）

　西武池袋本店7階催事場で9月28日（水）、旬の北海道グルメを集めた恒例の「秋の北海道うまいもの会」が始まった。会期を前半（初日〜10月4日）と後半（10月5日〜11日）に分け、約75店舗が出店する。

【画像】会期前半に出店する「フラテッロ・ディ・ミクニ」の同展限定イートインメニュー

　北海道スイーツのほか、海の幸や畜産物を使った弁当などが並ぶ中、今回は、道産チーズやチーズを使った名店の味を特集。道産チーズと道産ワインの「マリアージュ」を提案するほか、イートインや実演販売などを通じて多彩な西武池袋本店限定品約100種類を打ち出す

　登別のチーズ工房「のぼりべつ酪農館」は、香りが強く、クリーミーでなめらかな熟成1カ月のウォッシュタイプ「ルーナ」（100グラム＝735円）を販売。黒松内町「アンジュ・ド・フロマージュ」は、軽い酸味と塩気が爽やかな「ブランブラン」（同＝432円）と、町内の牧場の新鮮な牛乳を使って出来たてを翌日着で運ぶ道外初登場の「アンジュのモッツァレラ」（80グラム＝378円）を販売する。

　前半のイートインには上川町「フラテッロ・ディ・ミクニ」が初登場し、柔らかな肉とコクのあるチーズを組み合わせた「道産牛ホホ肉のハスカップ煮込みと白糠産ロビオラチーズのリゾット」（1,728円）を提供。後半のイートインには、函館「レストラン箕輪」がラクレットチーズをかけた「チーズのビーフカツレツ」（温野菜・ライス付き、1,201円）を提供する。

　北海道興部町の牧場「ノースプレインファーム」と、道産小麦にこだわる岩見沢のパンとケーキの専門店「粉工房かんすけ」がコラボ。会期中、道産小麦のバーガーに、その場で熱々のモッツァレラ＆ゴーダチーズをかける「ダブルフロマージュバーガー」（648円）を実演販売する。

　小樽「小樽洋菓子舗ルタオ」は、会期前半には焼けたコーンにクリームチーズが加わった「とうきびフロマージュタルト」（各日限定500点）を、後半にはルバーブソースに特製フロマージュのクリームを合わせた「フロマージュブランのクッキーシュー」（各324円、各日限定300点）を、それぞれ実演販売。

　会場ではほかにも、旬を取り入れた西武池袋本店限定品がお目見えする。「白い恋人」発売40周年の札幌「石屋製菓」は、香り高く甘酸っぱい余市産旅路ぶどうと、さらりとしたコクのある白い恋人ソフトクリームを組み合わせた西武池袋本店限定「白い恋人の旅路ぶどうパフェ」（756円、各日限定300点）を実演販売。浜中町「ファームデザインズ」は旬のぴっぷメロンと旅路ぶどうを使った同展限定スイーツを、札幌「めめ」はチーズとトウモロコシを使った同展限定おやきを、それぞれ実演販売する。

　今回、ラーメンイートインも強化。年間300杯以上のラーメンを食べ歩き、札幌ラーメンコンシェルジュとして活躍する札幌在住のラーメンブロガー大石敬さんが選んだ注目のラーメン店4店舗の味を期間限定で楽しめるようにする。

　札幌「麺屋 雪風」（初日〜10月1日）は、濃厚な合わせみそながら、すっきりとした後味の「濃厚味噌（みそ）バターコーンらーめん」（1,080円、各日限定200点）を提供。東京地区初登場の札幌「らーめん札幌直伝屋」（10月2日〜4日）は、ラードと野菜使った王道スタイルの札幌ラーメンの進化系「味噌ラーメン」（850円）を提供する。

　初登場の伊達「ちゃーしゅう工房」（10月5日〜7日）は、みそのまろやかな甘みに、唐辛子とラー油のピリ辛アクセントを利かせた「味噌チゲ辛ラーメン」（972円、各日限定200点）を提供。同じく初登場の函館「らぁめん無限」（10月8日〜11日）は、魚介のだしに細めのちぢれ麺を組み合わせた「函館塩チャーシュー麺」（1,080円）を提供する。

　会期は10月11日（火）まで（最終日は16時30分閉場）。

「小樽洋菓子舗ルタオ」が会期後半に販売する同展限定チーズスイーツ（関連画像）「石屋製菓」の同展限定スイーツ（関連画像）初登場「らーめん札幌直伝屋」の進化系札幌ラーメン（関連画像）西武池袋本店