デパチカドットコム

写真を拡大

阪神百貨店ならではの、外せない「阪神タイガースおせち」は4種類を展開

　阪神百貨店で「阪神のおせち商戦」が始まり、地下1階特設コーナーで9月26日（月）、おせちの予約受け付けが始まった。

【画像】「鉄道友の会」2016年ブルーリボン賞受賞を記念した阪神百貨店限定おせち

　家族構成の変化やグルメ志向、健康志向により、多様化するニーズに合わせ約280種類を用意する同店。毎年人気の高い、大阪の高級料亭や懐石料理店、ホテルのおせちを拡充するほか、「にっぽんうまいもん紀行や阪神タイガース、阪神電車など『阪神』の強みを生かしたおせちを企画した。加えて、阪神百貨店限定おせちのようにボリューム感があり、お値打ちのおせちを充実させた」と同店総菜担当の石原正人バイヤー。主力価格帯は2万円〜2万5,000円。

　同店ならではの人気おせちには、年始から阪神タイガース優勝を祈願する阪神ファンに向け、ユニホーム柄の重箱を用いた和風おせちで、一段重から三段重、銘々重2客セットの4種類を用意する「阪神タイガースおせち」（一段重1万2,960円〜、各限定50点）をはじめ、「食塩不使用」「食物アレルギー配慮」「低カロリー」など健康に配慮した「体にやさしいおせち」、受験生の合格祈願や厄よけに縁起のいい料理を詰めた「縁起担ぎおせち」、魚介類に特化した「魚自慢のおせち」など、同店限定品も多数取りそろえる。

　注目は、阪神百貨店限定「阪神電車“ジェット・シルバー5700”　和風・洋風おせち二段重」（1万9,980円、販売予定100点）。各駅停車用の新型車両5700系「ジェット・シルバー5700」が「鉄道友の会」から今年のブルーリボン賞を受賞したことを記念したおせちで、阪神電車監修の下、デザインした重箱のふたは越前塗で仕上げ、車両名が入ったオリジナル箸（2膳）も付く。

　食品バイヤーが探し出した全国の美味・珍味約200種を展開する人気売り場「にっぽんうまいもん紀行」から阪神百貨店限定「にっぽんうまいもん紀行 二段重おせち」（2万1,600円、販売予定500点）も登場する。京都のにしん巻きのほか、若狭の小ダイのささ漬、長崎の東坡煮（トンポーロ）など、各地の味を厳選し伝統的なおせちに仕上げた。

　1人暮らしや高齢者、もてなし用に加え、年始でも食事の時間が異なる家庭などに向け年々需要が増えているのが「お一人さま用おせち」。銘々重を複数セットにしたもので、「下鴨茶寮」の和風おせちの3客セット（1万9,440円、販売予定125点）など和洋中と豊富に取りそろえる。

　詰め合わせた料理が個別に取り出し可能な阪神百貨店限定「個食おせちと洋風オードブル」（2万1,600円、販売予定100点）なども登場。大みそか用のオードブルと新年用のおせち、新年のおせちをより豪華にするなど、年末年始に合わせ使い方次第で楽しめる内容にした。

　ほかにも、家族三世代で楽しめる和洋中を詰め合わせたボリューム感のあるおせちをはじめ、和風おせちにトンカツやカレーをセットしたファミリー向けおせちに加え、少人数家族向けおせち、全国配送（冷凍・真空パック）おせち、迎春料理なども展開する。

　予約受け付けは12月25日（日）まで。オンラインショッピングでは同21日（水）24時まで。

人気売り場「にっぽんうまいもん紀行」の味を詰め合わせたおせち「下鴨茶寮」のお一人さま用おせち阪神梅田本店