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全国各地から約100種類の地酒をそろえる冷酒バー

　阪神梅田本店の8階催場で8月10日（水）より、「夏の冷酒バーとかき氷」が初めて開催される。

【画像】「北極」の大阪名物手作りアイス

　同イベントは昭和改元90年を記念し、「人情味にあふれていた下町空間」をテーマにした博覧会「ニッポンの夏、ディスカバー下町！」の一環として、ジオラマ展や古本市、中古・廃盤レコード販売など複数のイベントと同時に行われるもの。

　会場では、全国各地から集めた話題の冷酒を楽しめるバーを開設するほか、冷酒に合わせたつまみも展開。かき氷やアイスキャンディー、たい焼きなどもそろえ、夏祭りの縁日風に演出する。

　今回の冷酒バーは、肥後橋にある地酒酒場「日本酒のめるとこ」を経営する大阪・寝屋川の酒販会社、奥広屋がプロデュース。冷酒には、伊勢志摩サミットの乾杯酒に選ばれた三重・鈴鹿、清水清三郎商店の名酒「作（ざく）」をはじめ、山形・楯の川酒造の純米大吟醸「楯野川」、新潟・新潟第一酒造の濃醇（のうじゅん）辛口の「山間（やんま）」、埼玉・神亀酒造の純米酒の王道「神亀」、高知・酔鯨酒造の辛口名酒「酔鯨」など全国から約100種類の地酒を取りそろえ、冷酒の飲み比べセットも展開する。

　夏祭りの縁日に欠かせないグルメとして、「北極」はこだわりの原料と製法で職人が一本一本手作りで製造し、アイス棒に奈良県吉野産のヒノキ・スギを使った、ミルクやあずき、パインなど8種類の味わいの「アイスキャンディ」（各141円）を販売。

　心斎橋「福八」は甘さ控えめの餡（あん）を薄皮のパリッとした生地で包んだ「たい焼き」（162円〜）を、「わらび屋本舗」はきな粉たっぷりで、トロトロととろけるような柔らかさとなめらかさの「とろとろわらび餅」（540円）を販売する。

　会期は同16日（火）まで（最終日は17時閉場）。

「わらび屋本舗」の看板商品（関連画像）阪神梅田本店