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イートイン専用メニュー「シャルキュトリプレート」（ジル・ヴェロ×メツゲライクスダ）

　伊勢丹新宿店は4月13日（水）より、全館挙げて「フランスウイーク」を行い、その一環として本館6階催物場ではグルメを中心とした「フランス展」を開催する。

【画像】日本初登場「ベリョータ・ベリョータ」のイートイン専用メニュー

　11回目となる今回は、「Bonjour France！〜フロム トラディショナル トゥー モダニティ〜過去から受け継がれる伝統」をメインテーマに、現在のフランスと伝統文化を交えながら新たなライフスタイルを紹介。6階会場では「マルシェ・ライフスタイル」をテーマとし、フランスならではの食文化「カフェ」「シャルキュトリ」「ワイン」に焦点を当て、初登場4ブランドを含む約80ブランドの食品を中心に展開する。

　注目は、「肉に火を通す人」を意味し、ハムやソーセージ、パテ、テリーヌなど食肉加工品の総称で、さまざまな製法が存在する「シャルキュトリ」。会場に設けたイートインでは、本場ならではのさまざまなシャルキュトリを気軽に楽しめるようにする。

　パリの肉職人ジル・ヴェロさんと芦屋「メツゲライクスダ」楠田裕彦さんがタッグを組み、ヴェロ家に伝わるレシピを日本で初めて再現。ポピュラーな「ジャンボン・ド・パリ」や「パテ・ド・グラン・メール」などを盛り合わせたイートイン専用メニュー「シャルキュトリプレート」（1人前1,620円）を提供するほか、「フロマージュ・ド・テット」や「パテ・ド・グラン・メール」（各100グラム＝1,080円）などを販売する。

　パリを中心に最高級のスペインイベリコハムのデリカテッセン、バーを展開する「ベリョータ・ベリョータ」が日本初登場。イートインメニューとして「イベリコハム」（1人前2,160円）を提供する。

　さまざまなジビエの熟成肉料理を味わえる目黒の熟成肉料理店「ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ」も出店。国産イノシシ肉を使って角ボンレス型で仕上げた「猪のモルタデッラ」や、腸詰めにした伊豆天城産黒豚をスモークした後熟成して仕上げたサラミ「ソーシソン セック」など5種類を盛り付けたイートインメニュー「シャルキュトリー バリエ」（1セット1,944円）、「ドライエイジングビーフのポアレ カフェ ド パリ バター添え」（1皿2,310円）を提供する。

　「カフェ」では、パリの老舗ブーランジェリー「ポワラーヌ」本店に隣接するカフェ「ポワラーヌ タルティーヌ・バー」が初登場。イートインメニューとして、「パン・ド・カンパーニュ」をベーズにたっぷりの具材をのせた「サーモンのタルティーヌ」や「サン・マルセランとビゴール豚のタルティーヌ」（各1セットワイン付き＝2,401円、各日限定50点）を提供する。

　パリにおけるサードウェーブコーヒーの先駆者で、シングルオリジンコーヒーのみを扱うパリの新進カフェの代表格「クチューム」も出店。「ハンドドリップコーヒー」（451円）と、パリのブーランジェ、クリストフ・ヴァスールさんが手掛ける「リチュエル」のヴィエノワズリーを楽しめるイートイン限定メニューを展開する。

　「リチュエル」は、昨年日本にも世界初のヴィエノワズリー専門店を開いた話題の店。同展では、パリ店でも人気だという、ピスタチオのペーストを巻いて焼き上げた「エスカルゴ ショコラピスターシュ」（591円）のほか、バラをテーマとした伊勢丹新宿店限定「クロワッサ ン ア ラ ローズ」（391円、各日限定200点）を販売する。

　1854年創業以来、一つ一つ手作業で仕上げるというマカロン一筋の「マカロン・ド・ブーレ」は、ひきたてのアーモンドで作る「マカロン」（10個入り＝4,860円、限定200点）を販売する。

　「ワイン」では、「ぶどうの品種の多様性」をテーマに、フランスワインの雄「ブルゴーニュ」「シャンパーニュ」「ボルドー」のワインを展開するほか、今回は「フランスの最も美しい村」のワインを特集し約16種類を販売する。

　会期は同19日（火）まで（最終日は15時閉場）。

「ポワラーヌ タルティーヌ・バー」のイートイン専用メニュー（関連画像）創業以来変わらない「マカロン・ド・ブーレ」のマカロン（関連画像）伊勢丹新宿店ボンジュール フランス