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「ドン ペリニヨン」のシャンパンを使った小さめサイズの松屋限定「シャンパーニュ・クリスマス」（チカリシャス ニューヨーク マリアージュ）

　本格的なクリスマスシーズンに入った12月、世界中で愛されている「スノーマン」をメーンキャラクターに全館挙げて多彩なクリスマス限定商品を展開する松屋銀座地下1階食品売り場で現在、クリスマスケーキが予約のピークを迎えている。併せて、クリスマスディナー用のオードブルやチキン、サンドイッチ、シーズンギフトにもぴったりのクリスマススイーツなども順調な動きを見せているという。

【画像】「カカオ サンパカ」が販売する小さめサイズの松屋限定ケーキ

　同店では、「大人のラグジュアリー＆シック」をテーマに松屋限定品20種類を含む43種類のクリスマスケーキを展開している。スペシャリテのケーキや洋菓子店の松屋限定ケーキは今年も好調で、「ブルガリ イル・チョコラート」「パティスリー・タント・マリー」「赤坂しろたえ」「菓子工房ルスルス」はすでに完売。昨年よりも平均単価が約5,000円と4％ほど価格がアップしたものの、「売り上げ前年比は約125％　台数前年比も約130％と大変好調に推移している」（広報担当の小笠原由佳さん）という。

　中でも、「カップル向けの小さめサイズ人気が集まる傾向」にあるという同店では、「小ぶりでも手を抜かない、パティシエのこだわりが詰まったケーキ」の動きがいい。小笠原さんは「クリスマスは大事な人と、カップルや家族で過ごすことが多いようだ。近年新たに開発されている銀座近郊エリアにはカップルや核家族が多いと踏まえ、今回は30〜40代のカップルをターゲットに少人数ケーキのラインアップを増やした。繊細な味と銀座らしい華やかな仕上がりが特徴」と話す。

　注目は、「チカリシャス ニューヨーク マリアージュ」のシャンパンのビッグメゾン「ドン ペリニヨン」のシャンパンを、ジュレやムース、クリームとふんだんに使った「シャンパーニュ・クリスマス」（直径約10センチ＝5,400円、限定20点）をはじめ、「カカオ サンパカ」のスペイン製カカオ分70％のチョコレートクーベルチュールを使い、ケーキトップに美しいバラをあしらった「ジャルディ デ ローゼス ブランコ」（同約12センチ＝7,560円、同30点）、「パティスリー西洋銀座」の紅茶のムースにオレンジ風味の生クリームと桃のムースを組み合わせた真っ赤な「ノエル・ド・ルージュ」（同12センチ＝3,564円、同40点）の松屋限定ケーキ。

　「小さめサイズのケーキはいずれも、わずかながら数に余裕があるので予約はお早めに」と小笠原さん。予約期限は店頭の場合は12月16日（水）まで。ネットは12月17日（木）10時、電話は12月15日（火）17時まで。

「パティスリー西洋銀座」が販売する小さめサイズの松屋限定ケーキ（関連画像）松屋銀座