デパチカドットコム

写真を拡大

前回好評だった「北野エース」から登場する、おみくじ付き生活応援型福袋「『28種類』 しっかり買いましょう福袋」（大吉なら「2点」、中吉なら「1点」追加）

　食品福袋は344種、約3万点以上――東武百貨店池袋本店が「2016新春福袋」の内容を発表した。

【画像】「ニュー・クイック」のおみくじ付き生活応援型福袋

　同店では、年内予約型「はや得福袋」と初売り用福袋を合わせて約1020種類、約5万1500点の福袋を販売する。そのうち食品福袋は、「高額・行列でも食べたい」という消費者傾向を踏まえ、その内容とバリエーションを強化。総点数の約6割を占めるまでに増やしたという。

　中でも注目は「自由に選べる」生活応援型福袋。前回「平成27年」にちなみ「北野エース」が売り場から好きな食材27種類を選べる福袋を打ち出したところ大きな反響があり、限定5点の福袋に約200人もの応募があったという。これを受け、「急激な円安の進行や原材料価格の高騰などで食品が値上がりした今年。縁起物だが、中身をお客さまが選ぶことができる『失敗のない』『無駄なものが入らない』福袋で生活応援になれればと思い新たに生鮮三品を増やした」と同店食品部の伊東伸和さん。福袋には「運試し」のおみくじ（大吉・中吉・小吉）も付け、おみくじの内容に従って増量などの特典も得られるという。

　生活応援型福袋は4種類。「ニュー・クイック」は対面冷蔵ケースに並ぶ牛・豚・鶏肉約150種類から、好みの品を2.8キロ分選べる福袋（2万16円、限定5点）。「九州屋」はメロンやイチゴなど売り場にある商品約400点から、好みのフルーツ・野菜を28種類選べる福袋（2万16円、限定5点）を用意。「魚の北辰」は本マグロ2.8キロ分に、すし28貫が付いた福袋（2万8,000円、限定3点）で、刺し身用のサク、しゃぶしゃぶ用、ステーキ用など希望に合わせて切り分けるサービスを付ける。「北野エース」は昨年同様、売り場にある約9000点の商品から好みの品28種類を選べる福袋（2万8,000円、限定5点）を打ち出す。選んだ後はレジで通常価格の合計金額を確認できるため、具体的に「お得感」を感じることもできる。

　前回「北野エース」の福袋当選者が27種類を選ぶ際、「店内全ての商品を、時間をかけじっくりと吟味し、商品選びの楽しさ、商品発見のうれしさを体感していただいたことで（北野エースを）よく利用していただくようになったと聞いている。これがきっかけで売り場を見ていただき、デーリーの利用やリピーターにつなげられれば」と同店食品売場の島田純子さん。

　いずれも抽選となり、応募期間は12月26日（土）10時〜2016年1月2日（土）17時。店内の応募ボックスに応募用紙を投函（とうかん）する。同3日（日）以降に抽選を行い当選者に電話で連絡。

　ほかにも、すでに製造終了となった「ニッカウヰスキー余市シングルモルト10年」「サントリーウイスキー響12年」など国産ウイスキーを集めた「国産ウイスキーを極める福袋」（10万円、限定数10点）をはじめ、食品福袋として手軽に楽しめる2,000円〜3,000円を中心に多彩に取りそろえる。

　年内予約型「はや得」の食品福袋も今回点数を増やし、全63種類、約3500点を用意。「キッチンスギモト」の本店での食事券と黒毛和牛すき焼き＆名古屋コーチン鍋のセット（1万800円、限定100点）、「ケーニヒスクローネ」のホテル宿泊券付きグルメ福袋、家族で楽しめる「魚力」「人形町今半」「鳥芳」の「福なべ福袋」などが登場する。

　これらは現在、店頭とネットで予約を受け付けている。予約期間は12月9日（水）まで（ネットでは当日17時まで）だが、限定数のため無くなり次第終了。

　初売りは2016年1月2日（土）9時30分から。

「魚の北辰」のおみくじ付き生活応援型福袋（関連画像）「九州屋」のおみくじ付き生活応援型福袋（関連画像）東武百貨店池袋本店