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タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニ、花咲ガニと4種類を詰め合わせた「食べくらべ 四大かにめし」（北海道・宗谷本線・稚内駅）

　京王百貨店新宿店の中地階「エキサイティングスポット」で11月26日（木）、名物催事にちなんだ企画イベント「駅弁大会プレイバック〜あの味がよみがえる〜」が始まる。

【画像】鹿児島県産黒豚を使った駅弁

　「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」は約2週間の開催期間中で約30万点の駅弁を販売し、売り上げは6億円を超える、毎年新春に行われる人気催事。今回は「1月の本大会まで待ちきれない」というニーズに応え、週替わりのイベントスポットで「人気の駅弁で味を思い出し、来年の催事開催まで気持ちを高めてほしい」と特別に企画した。

　「駅弁大会」からは人気の高い調製元3店舗が出店する。鹿児島県・九州新幹線・出水駅からは、第44回大会に初登場して以来3年連続で会期中1万個以上販売するほど人気を集めたという駅弁が登場。赤ワインソースに3日間漬け込み、しょうゆだれで焼き上げた鹿児島黒豚をご飯にのせ、エリンギキムチとサツマイモの甘露煮を添えた「鹿児島黒豚赤ワインステーキ弁当」（1,080円）を販売する。

　北海道・宗谷本線・稚内駅からは、第48回大会の「贅沢三昧 えび・かに対決」に初登場した駅弁が登場。1折でタラバガニ、ズワイガニ、毛ガニ、花咲ガニと4種類のカニ食べ比べができ、カニの特徴に合わせて茶飯やカニの炊き込みご飯、酢飯とベースのご飯の味も変えている「食べくらべ 四大かにめし」（1,480円、各日100点販売予定）を販売する。

　愛知県・東海道新幹線・三河安城駅からは、第46回大会に初登場し、期間中1万点近く売り上げた人気駅弁が登場。ご飯の上に昆布のつくだ煮、錦糸卵、焼きのりを敷き、その上に八丁みそを使ったみそだれとタルタルソースを掛けた大きなエビフライをのせた「大えびふらい弁当」（1,130円、各日50点販売予定）を販売する。

　「うまいもの」にはなじみの3店舗が出店。島根の干物専門店「ヤマヲ水産」は伝統の手法で甘塩に仕上げた「無頭はたはた一夜干し」（200グラム＝1,080円）を、福岡の海産物店「太宰府えとや」は肉厚のひじきに梅の実を使った「梅の実ひじき」（150グラム入り＝648円）を、それぞれ販売。静岡・伊東の老舗豆腐専門店「伊豆三坂屋」は、大豆本来の甘みと風味が楽しめる「天城 花詩」（220グラム＝410円）を販売するほか、がんもどきや豆乳レアチーズなども販売する。

　会期は12月2日（水）まで。

大きなエビフライが2本並んだ駅弁（関連画像）京王百貨店新宿店