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1週目に登場する7種類の海の幸を盛りつけた小田急限定「羅臼の地鮭 彩り弁当」（美食千歳）

　小田急百貨店新宿店の本館11階で毎年行われる、収穫の時期を迎えた北海道の美味がそろう恒例の人気催事「秋の北海道大収穫祭」が、2009年以来となる秋の大型連休（通称、シルバーウイーク）に向け、前年よりも会期を1週間早め9月16日（水）より開催される。

【画像】「うけがわファーム DEN-EN」が育てた「ゆめぴりか」を使った、1週目の小田急限定おにぎり

　会期を2期に分け、1週目（初日〜22日）には59店舗が、2週目（同23日〜29日）には61店舗が出店する同展。今回は「大収穫祭」をテーマに、生産地・生産者に焦点を当て、こだわりの素材を使った会場限定メニューや限定商品を取りそろえる。ご当地グルメや弁当、旬の海産物や秋野菜など特産物を限定販売する「日替わりサービス」も行う。

　今回は会期を通して「生産者の顔が見える」こだわり食材を使った小田急限定商品を販売する。千歳「美食千歳」が羅臼港で水揚げされた、漁師の岡さんが捕った産卵前ならではの上品な脂がのった秋ザケ（地ザケ）を使い、エゾアワビやホタテ、ニシンなどを盛り付けた「羅臼の地鮭　彩り弁当」（1折1,680円、各日限定100点）を実演販売。

　旭川「うけがわファーム DEN-EN」は、同ファームで大雪山系の伏流水で栽培した甘みと粘りの強い「ゆめぴりか」を使い、1週目にはホタテのつくだ煮や筋子など4種類の具材を詰め込んだ直径約15センチ、重さ約450グラムのボリュームたっぷり「ダイナマイトおにぎり」（1個980円、各日限定30点）を、2週目にはたらこポテト、ネギ塩トントロ、めんたいにんじんとホタテ、さけハラス野沢菜の4種類の具材を挟んだ「おにぎらず請川スタイル」（4個入り＝680円、各日限定30点）を実演販売。「ゆめぴりか」（5キログラム＝3,080円）も販売する。

　十勝清水町「ドライブインいとう清水本店」は、十勝芽室町「めむろファーム」の竹澤さんがストレスを与えないよう清潔で広々とした環境で育てたというケンボロポークを使い、シンプルな塩コショウ味と秘伝のタレ味で仕上げた2種類の味を食べ比べできる豚丼を、1週目にはイートインで「旬菜白黒豚丼」（みそ汁付き、1,100円、各日限定70点）として、2週目には「白黒豚丼弁当」（1折1,100円、各日限定70点）として実演販売。

　そんな中、シルバーウイークに当たる1週目はファミリー層や若年層の来店客に向け、ソフトクリームやスムージー、ホットドッグ、ワイン、地ビールなど食べ歩きに適した商品を展開。会場全体でにぎわいを演出する。
「小樽洋菓子舗ルタオ」のハスカップソースをかけた「ルタオサンデー〜ハスカップ〜」（650円、各日限定200点）や、岩見沢「赤いリボン」の濃厚な「チーズタルト」（5個入り＝1,080円）をはじめ、江別「トンデンファーム」の「ホットドッグ」（400円）、札幌「ポロカラ」の「いかザンギ」（8個入り＝780円）、さらに江別「NORTH ISLAND BEER」の生ビールやクラフトビールなどを販売。

　通常週となる2週目は、夕方以降に来店が見込まれるサラリーマンやOLに向け、ご当地グルメを楽しめるイートインを充実させるほか、主婦層に向け、総菜や塩干物、生珍味を数多く展開する。

　札幌「SOUP CURRY KING」はうま味とコクがありつつもさっぱりとした後味で人気の、和風チキンカリーにキノコをトッピングした小田急限定「チキンときのこ三昧カリー」（1,350円）を提供。札幌「らーめん 孫子」は小田急百貨店のバイヤーと開発した、独自のさけ節みそスープにさけ節とケッパーをトッピングし、中太ちぢれ麺を合わせた「W鮭節 味噌ラーメン」（1,100円、各日限定100点）を提供する。はじめはスープそのままの味、さらにさけ節を混ぜ込むことでよりコクのある味わい、最後に添えられたレモンを絞ることでさっぱりした味わいと3段階の味の変化を楽しめるという。

　会期は今月29日（火）まで（同の22日と最終日は17時閉場）。

1週目に登場する江別「NORTH ISLAND BEER」のビール各種（関連画像）2週目に登場する「ラーメン孫子」の小田急限定メニュー（関連画像）2週目に登場する「SOUP CURRY KING」の小田急限定カレーメニュー（関連画像）小田急百貨店新宿店