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「大沼ガロハーブガーデン」が採蜜した希少蜂蜜を使った東武限定「ガロはちみつフロマージュ」（菓子工房フラノデリス）を会場で実演販売

　東武百貨店池袋本店の8階催事場で9月10日（木）、北海道の旬の味を集めた恒例の人気催事「秋の大北海道展」が始まった。

【画像】猿仏産ホタテを使った「東京ドームホテル札幌」の東武限定特選弁当

　同店が行う物産展の中でも、品ぞろえ、売り上げ共にトップを誇る同展。会期を1週目（初日〜16日）、2週目（同17日〜23日）に分け、工芸品も交え約80店が出店する。会場では道外初出店の味や多彩な東武限定品を取りそろえ、14日間の開催で前年比107％、計5億5,000万円の売り上げを目指すという。

　同展への出展のための交渉に1年以上かかったという、食用ハーブを生産しつつ養蜂業にも取り組む七飯町「大沼ガロハーブガーデン」が1週目に初登場。アカシアとオーガニックハーブから夏の初めに採蜜した、100％北海道産の希少な「やまざきさん家のガロはちみつ」（350グラム入り＝3,780円、80グラム入り＝972円）を各日限定数販売する。

　会場では、この希少な蜂蜜を使った東武限定のスイーツとして、富良野「菓子工房フラノデリス」のカスタードクリームムースとクリームチーズでジュレをサンドした「ガロはちみつフロマージュ」（4個入り＝1,296円、各日限定300点）を実演販売。函館市「プティ・メルヴィーユ」の「ガロはちみつロール」（長さ約15センチ＝1,620円、1週目のみ各日限定100点）も販売する。

　北海道スイーツには、1870（明治3）年創業の老舗、江差町の「五勝手屋本舗」が1週目に道外初登場。1938（昭和13）年から販売しているという、金時豆を使った穏やかな甘さの「五勝手屋丸缶洋かん」（1本270円）を販売する。

　「白い恋人」で知られる札幌「石屋製菓」は、カスタードクリームと生クリームを合わせ、モチッとした軟らかいシュー生地に詰めた一口サイズのシュークリーム「ティアドロップ」の新商品を道外初出品。チョコ味のシュー生地にチョコクリームを詰めたの「ティアドロップチョコ」（6個入り＝648円、各日限定200点）を販売する。

　同展で毎回人気のラーメンイートイン。1週目には、ラーメン好きから研究を重ねて店を開いたという女性店主が経営する札幌「らーめん長崎屋」が道外初登場。3種類のみそを調合したみそ味のほか、しょうゆ味、塩味と3種類の東武限定「デラックスラーメン」（各1,001円、各日限定計300点）を提供するほか、店で人気の「?油ラーメン」（861円）も提供。テークアウト用ラーメン商品も販売する。

　2週目のラーメンイートインには札幌「凡の風」が登場。鶏ガラ、魚介、豚骨の3種を配合し、みそと絡ませたスープに中太縮れ麺を合わせたみそ味のほか、しょうゆ味、塩味と3種類の東武限定「贅沢ラーメン」（各1,001円、各日限定計300点）を提要する。

　海の幸や北海道の肉などを豪快に盛り付けた、数量限定・実演販売の東武限定特選弁当は今回、一つの弁当に食材や味付けの異なるものを盛り付け「食べ比べ」が楽しめるよう仕上げた。「掛村」はチーズを製造する過程で発生するホエーを餌に加えられ育った「ホエー豚」のバラ・ロース・ヒレ肉を、「東京ドームホテル札幌」は味付けの違う4種の猿払産ホタテを、「札幌 かに工房」は花咲ガニ・毛ガニを、それぞれ楽しめる内容だ。

　シルバーウイークを迎える2週目には、すし飯に混ぜ込むなどして、根室産タラバガニ1尾を丸ごと使った弁当など、内容もボリュームも豪華なちらしずし風に仕立てた4人前の東武限定弁当が登場。各日限定数を実演販売する。

　会期は今月23日（水・祝）まで（最終日は18時閉場）。

1週目に道外初登場する札幌「らーめん長崎屋」の東武限定ラーメン（関連画像）2週目に登場する札幌「凡の風」の東武限定ラーメン（関連画像）東武百貨店池袋本店