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料理マスターズ特別企画おせち　大丸・松坂屋限定　和風二段（左：大阪・松尾英明さん監修、右：東京・神田裕行さん監修）

　大丸松坂屋百貨店各17店で現在、「2015年 大丸・松坂屋のおせち」の予約を受け付けている。

【画像】「TABLE FOR TWO」に寄付できる、ご当地料理を盛り込んだ大丸松坂屋限定おせち

　今年も老舗や料亭をはじめ、名店、ホテル、レストランなど人数や用途など多様化するライフスタイルに合わせ、約230種類を取り扱う。遠くに暮らす家族や帰省先への新春ギフトとして「冷蔵・冷凍おせち」を充実させる。中心価格帯は2万円〜2万5,000円。鍋や迎春料理、オードブルなども用意。売り上げ目標は前年比5％増を目指す。

　昨年12月に日本の伝統的な食文化「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され、あらためてその魅力を楽しむ人が増えていることから国産素材や伝統的な献立、料理法にこだわった「和」のおせちを企画・強化する。特別企画として、「料理マスターズ」を受賞した東西の和食料理人のコラボおせちが登場するほか、日本各地で受け継がれてきた味にチャリティー支援の寄付が付いたおせちを提案。老舗のおせちも昨年より8種類増やし、和食の象徴ともいえる「おせち料理」を通じて「和食」の魅力を紹介する。

　東西の料理人によるコラボおせちには、「料理マスターズ特別企画おせち　大丸・松坂屋限定　和風二段」（3万5,000円）が初登場。農林水産省が2010年度に制定した料理人顕彰制度「料理マスターズ」を受賞した六本木の日本料理「かんだ」の神田裕行さんと、大阪・千里山の料亭「柏屋」の松尾英明さんがそれぞれ一段ずつ監修し、国産素材に伝統の料理技法を組み合わせ、素材の良さを楽しむ和食の魅力を表現した料理を詰め合わせた。

　寄付付きおせちでは、世界の食料問題の解決に取り組むNPO 法人「TABLE FOR TWO International」の活動に賛同し、「FOR TWO」にかけて42種類の素材を使い、日本各地の祝い料理や郷土料理に伝統的なおせち料理を加えた「ご当地料理を盛り込んだ伝統おせち×TABLE FOR TWO　大丸・松坂屋限定 和風三段」（2万7,000円）が初登場する。東北のいちご煮や中部のはぜ甘露煮、関西のいも棒、九州の芋きんとん、沖縄のラフテーなど、それぞれの地域の生活や食文化に根ざした料理を盛り込んだ内容。1 商品の販売につき売り上げの1%が 同NPOを通じて寄付され、開発途上国の子どもたちの学校給食支援に役立てられるという。おせちでこの取り組みに協賛するのは、百貨店では大丸松坂屋が初めて。

　そのほか、幅広い世代や新規顧客を取り込むため話題性のあるおせちとして3種類の初登場おせちに注目。テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の放送25周年を記念し、ちびまる子ちゃんの三世代家族をモチーフにデザインした重箱におせちを詰め合わせた「大丸・松坂屋×ちびまる子ちゃん コラボおせち　大丸・松坂屋限定 和・洋風三段」（2万1,600円）を販売する。さくら家のキャラクターがデザインされたオリジナルキャンデー付き。

　TVや雑誌で活躍するイタリアン料理研究家、ベリッシモ・フランチェスコさん監修のイタリアンを伝統おせちに取り入れた「料理研究家監修おせち　大丸・松坂屋限定 和・洋風二段」（2万1,600円）や、日本料理研究家の吉田麻子さんとAKB48のメンバーがコラボし、和の伝統を大切にしながらも幅広い世代に向けた2種類の大丸・松坂屋限定おせち（各1万800円、※下関大丸では店頭での取り扱いなし）も販売する。

イタリアン料理研究家監修、和の伝統にイタリアンを加えた大丸松坂屋限定おせち（関連画像）大丸松坂屋百貨店〜　2015年　大丸・松坂屋のおせち（オンライン）