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三大蟹海鮮和風塩ラーメン（小樽市／自然派ラーメン処 麻ほろ）

　小田急百貨店新宿店本館11階催物場で9月23日（火・祝）より15日間にわたり、旬の味、人気の味を集めた「秋の北海道大収穫祭」が開催される。

【画像】小樽寿司屋通りにある「日本橋」の小田急限定メニュー

　会期を1週目（初日〜30日）と2週目（10月1日〜7日）に分け、一部店舗を入れ替え約80店が集結。多彩な北海道グルメを展開する。イートインでは恒例の会場限定オリジナルメニューを打ち出すほか、道外初出品となるスイーツもお目見え。海の幸グルメや旬を盛り込んだ弁当を販売する「日替わりサービス」も用意。地域特集として、道内有数のフルーツの産地として知られ、朝のテレビドラマの舞台としても注目を集める「余市」を1週目に特集。周辺の仁木町、赤井川町も含め、道外初出品など地元の味を紹介する。

　1週目のイートインではカニを特集し、小田急限定メニューを提供。「自然派ラーメン処 麻ほろ」は、焼いたタラバガニの殻と活毛ガニでとったダシ、昆布がベースのスープに中太ちぢれ麺をあわせ、ズワイガニのカニみそと毛ガニのほぐし身をトッピングした「三大蟹海鮮和風塩ラーメン」（1,180円、各日限定100点）を提供する。「日本橋」はタラバガニや毛ガニ、花咲ガニなど握り9貫に、カニみそ豆腐などの小鉢を付けた「カニの舞 にぎりセット」（小鉢2種、吸い物付き、3,240円、各日限定30点）を、「ドライブインいとう 清水本店」は甘辛のタレで味付けた豚丼に、タラバガニの脚棒肉とスライスした紫玉ネギをトッピングした「十勝天狗豚丼」（1,780円、各日限定50点）を提供。2週目には「らーめん 孫子」が初登場する。

　小田急限定メニューは実演弁当にも登場する。「ステーキハウス 牛の松阪」は平取和牛100％のハンバーグと十勝牛サーロインのステーキに、タラバやズワイ、花咲ガニを加えた肉＆カニを堪能できる「山海の幸弁当」（1,780円、各日限定50点）を、「美食千歳（びしょくせんさい）」はタラバ、ズワイ、花咲、毛ガニと4種のカニに、秋ザケ、ホタテ、イクラなどを盛り込んだ「北の蟹比べ旬弁当」（1,480円、各日限定80点）を販売。両店は2週目のイートインに出店し、小田急限定メニューを、それぞれ数量限定で提供する。

　注目の｢余市特集｣では地元の人気店「フルーツプラネット」が初登場し、余市町内で採れたブルーベリー、洋ナシなどを使った「ブルーベリースムージー」（450円）を販売する。「仁木ファーム・フルーツファクトリー」は焼き立て「アップルパイ」（324円）を、「アリス・ファーム」はブルーベリーやカボチャ、カシスを使った「マフィン」（324円〜）を実演販売。ほかにも、余市ワインや「イリマス屋」看板商品のイカの生珍味などが登場する。

　「小樽洋菓子舗 ルタオ」の秋限定「ポティロン ドゥーブル」をのせたサンデーや、シュークリーム、ミニチーズケーキ、バターサンドなどさまざまな北海道スイーツが登場する中、注目は「白い恋人」で有名な札幌「石屋製菓」の道外初出品となる新感覚のパイ。利尻昆布を独自にブレンドした調味料で味付けし、程よい塩気と後引く昆布のうま味、香ばしいパイのサクサクした食感が特徴の「こんぷパイ」（8袋入り＝777円、各日限定200点）を販売する。

　会期は10月7日（火）まで（同30日と最終日は17時閉場）。

札幌「ステーキハウス 牛の松阪」が実演販売する小田急限定メニュー（関連画像）余市の近く、赤井川村の「アリス・ファーム」が実演販売するスイーツ（関連画像）小田急百貨店新宿店