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「ゆしま扇」の季節限定「松茸弁当」

　小田急百貨店新宿店の本館地下2階食品売り場とハルク地下2階ハルクフードで9月10日（水）、「秋のフードフェスティバル」が始まる。

【画像】｢トロワグロ｣の秋を盛り込んだパン2種

　「敬老の日」（今年は同15日）向け、「なだ万厨房｣などが手掛ける限定弁当をはじめ、秋の味覚を使った和洋菓子や総菜・弁当、秋の新商品、期間限定店が登場する同企画。今回は4週間というロングランで開く。前半の2週間（初日〜同23日）には芋やクリ、キノコ類、ナスなどを使った秋限定品を中心に、後半の2週間（同23日〜10月7日）には秋素材を使った新作を中心に展開。

　秋限定スイーツにはクリや芋を使った商品が登場。「明治記念館・菓乃実の杜」は2種類のスポンジ生地とサツマイモクリームを層に重ねた「さつま芋ショート」（1個453円、同23日まで）や、クリとキャラメルそれぞれのムースを2層に重ねた口溶けなめらかな新作「キャラメルマロン」（1個486円、同23日〜10月7日登場）を販売する。「文明堂」は栗入りの粒餡（あん）をふんわりとした生地で挟んだ季節限定どら焼き「栗三笠山」（1個194円）を販売。「鶴屋八幡」は大きく実った栗の一粒をあしらった上生菓子で、しっとりとなめらかな口当たりが特徴の「山路の秋」（1個388円）を19日まで販売する。

　秋限定の総菜・弁当は、マツタケなどのキノコ類やナスといった秋素材を盛り込み、彩り豊かな商品を取りそろえる。「ゆしま扇」はマツタケの炊き込みご飯に、焼魚、厚焼き卵、秋野菜の天ぷらや炊き合わせ、すき焼きなどを盛り込んだ一番人気の季節限定品「松茸弁当」（1折り1,350円）を、「味燈守卓」は彩り豊かなちらしずしに、マツタケや焼鮭、ホタテのうま煮などを盛り込んだ「秋の旬盛鮨弁当」（1折り999円）を、「アイ・ミート・ダイニング」はローストポークをナスやカボチャなどの秋野菜と合わせ、ジンジャードレッシングであえたボリュームある「ローストポークと茄子の生姜風味マリネ」（100グラム＝324円）を、それぞれ販売。

　今年、小田急百貨店との提携30周年を迎える｢トロワグロ｣は、クルミの食感がアクセントになった「クルミとクリームチーズのタルティーヌ」（1個260円）を各日12時より販売。黒ゴマとサツマイモを練り込んだ秋限定「ごまとさつまいものフランスパン」（1個260円）を、さらに白身魚やナスをパセリ入り衣でフリットに仕上げ、オリエンタルソースを添えた「フィッシュ＆野菜チップス」（1パック993円、同24日〜）も販売する。

　サツマイモを練り込んだ「鈴廣かまぼこ」の期間限定「かまぼこ暦『さつまいも』」（1本864円）のほか、たる貯蔵の香ばしさと栗の香りが楽しめる3年熟成のプレミアム焼酎や、紫芋の香ばしさとまろやかな甘みが特徴の鹿児島の焼酎も登場。

　「美味しい秋、発見！」と題し、13日（土）〜15日（月・祝）の期間、対象売り場で3,000円以上を購入すると各日300人に新米（2合＝300グラム）を進呈する企画も行う。

　そのほか、秋の彼岸時期に向けた「おはぎ」を、「たねや」「鎌倉五郎本店」「舟和」「銀座あけぼの」など9店が限定販売するほか、老舗和菓子店「浪越軒」がシーズンスイーツに登場し（同10日〜16日）、一口サイズの動物まんじゅう12種類を販売。老舗や名店の味を集結した好評の「味の逸品会」（初日〜同16日）の開催など、秋限定商品のほかにも注目商品が続々登場する。

　会期は10月7日（火）まで。

「鶴屋八幡」の栗の一粒をあしらった上生菓子（関連画像）小田急百貨店新宿店