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「白桃とバラのジュレ」（リベルターブル）

　今春行われた大規模リニューアルを機に、新たに10ブランドが加わった松屋銀座の地下1階和洋菓子売り場で7月9日（水）、「涼感スイーツ特集」が始まった。新作をはじめ季節限定品などを販売している。

【画像】「ノアケ トーキョー」の夏季限定スイーツ

　パティスリー「リベルターブル」では、白桃のコンポートをジュレに閉じ込め、バラの花びらをちりばめた「白桃とバラのジュレ」（918円）や、完熟マンゴーをまろやかなクリームやパッションフルーツと合わせジュレに仕立て、ピンクペッパーをアクセントにしたグラスデザート「エクアトゥール」（604円）を販売。

　遊び心あるスイーツを展開する「ノアケ トーキョー」は、昔懐かしいアイスキャンデーをイメージし、イチゴ＆バラ、・みかん＆ハチミツ＆桂花陳酒（けいかちんしゅ）、リンゴ＆カモミールティーなどユニークな組み合わせ5種類を展開する「キャンディフラッペ」（各411円）を販売する。冷凍庫で冷やし固めてアイスキャンデーとして、または冷蔵したものをスパークリングワインや炭酸水で割ってカクテルとして楽しめるという。

　丁寧に手作りされたやさしいスイーツを展開する「菓子工房ルスルス」は、濃厚なマンゴーのプリンとジャスミンティーのジュレを2層に仕立てた「マンゴープリン ジャスミン茶のジュレ」（476円）と、キューブ状にカットした苦みのあるコーヒーゼリーをコーヒー風味のブランマンジェに重ねた「コーヒーのブランマンジェ」（476円）を販売する。使うコーヒーは、中目黒のコーヒー専門店｢カフェ ファソン｣による「ルスルス」のオリジナルブレンド。

　そのほか、「ショコラティエ パレ ド オール」のチョコレートを加えた水ようかん2種類や、「パティスリー西洋銀座」の4種のベリーのジュレ、「牟尼庵」のチョコレート入り水ようかんとわらび餅、「ピエール・エルメ・パリ」のマカロン生地でアイスやソルベをサンドしたスイーツなども登場する。

　日本各地の銘菓を扱う「銘家逸品」では、京都の老舗「亀屋良長」がプロデュースするパティシエ藤田怜美さんの新しい和菓子を展開する「Satomi Fujita by KAMEYA YOSHINAGA」の、あんみつとミツマメを一口で楽しめる「あんみつ・ミツマメ」（1箱3種×各3個入り＝1,296円）を販売。大納言の粒餡（つぶあん）とミルクムースを黒蜜の寒天や宇治抹茶の寒天で包んだものと、求肥（ぎゅうひ）とバニラビーンズ入りの蜜柑ゼリー、赤エンドウ豆入りを透明の寒天で包んだものの3種類が入る。「HIGASHIYA」の甘夏を道明寺粉と寒天で仕上げた錦玉羹（かん）、｢笹屋伊織｣のユズの皮で鴨川を表現した琥珀羹も販売する。

　特集期間は今月29日（火）まで（各商品により販売期間は異なる）。

「Satomi Fujita by KAMEYA YOSHINAGA」の夏季限定和菓子（関連画像）松屋銀座