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パティシエ浅見欣則さんが手掛ける3種類のパフェ（左から：パフェ エキゾチック、パフェ ショコラ クラシック、パフェ ソレイユ）

　銀座三越の8階催物会場で5月14日（水）、フランスの食に特化したイベント「食のフランスフェア」が開催される。

【画像】シャンパーニュ・バーで楽しめるシャンパーニュラインナップ（画像は一部）

　昨年に引き続き2回目となる今回は「何度でも来たい、楽しいフランス」をテーマに、食品約39店が出店。会場には本場のパフェが楽しめるイートインや、シャンパーニュ・バーが登場するほか、スイーツ、チーズ、テリーヌ、フォアグラなども取りそろえる。同フェアに合わせ各階でも「フランスウィーク」を展開し、ライフスタイルやファッションを紹介。「フランス一色」の7日間を繰り広げる。

　パフェのイートインには、日本人唯一M.O.F.（フランス国家最優秀職人）のファイナリスト、パティシエの浅見欣則さんが手掛ける、同フェア限定パフェが登場。3種類（各1,383円）を日替わりで提供する。14日〜16日は、さわやかなマンゴーソルベと濃厚なチョコレートアイスに輪切りのオレンジをトッピングし、初夏をイメージした「パフェ エキゾチック」。17日は、キャラメル、チョコレート、バニラアイスにフランスではポピュラーなグリオットチェリーをトッピングし、伝統の味に仕上げた「パフェ ショコラ クラシック」。18日〜20日は、イチゴソルベとマンゴーソルベにバニラアイスを合わせ、3種の味のハーモニーを楽しめる「パフェ ソレイユ」。

　シャンパーニュ・バーには、2002年全日本最優秀ソムリエ、阿部誠さんがオーナーソムリエを務める専門店「サロン・ド・シャンパーニュ ヴィオニス」が登場。日替わりでテーマを設定し、セレクトしたシャンパーニュを各日限定24杯（1人1杯限り）提供する。14日のテーマは「華麗」＝「ベル・エポック2006」（ペリエ ジュエ／1杯2.484円）、15日のテーマは「諧調（かいちょう）」＝「グラン キュヴェ」（クリュッグ／1杯2.700円）、17日のテーマは「妖艶（ようえん）」＝「ロゼ2003」（ドン・ペリニヨン／1杯3.780円）、19日のテーマは「癒し」＝「ブラン・ド・ミレネール1995」（シャルル・エドシック／1杯2.700円）など。ほかのスタンダードなシャンパーニュは1杯864円から提供する。15日・19日は阿部さんが来場し、シャンパーニュやワインのアドバイスも行う予定（各日15時〜17時）。

　東京ミシュラン2つ星を獲得した「エスキス」は、サクサクのパイ生地に濃厚なクリームをサンドした「ミルフィーユ」（1,201円）を販売。千歳烏山のパティスリー「ラ・ヴィエイユ・フランス」は軽い食感のメレンゲで、クリームチーズとサワークリーム入り生クリームをサンドし、ベリーを飾り付けた同フェア限定「ムラング・シャンティ・オ・フロマージュ」（531円）を販売する。「アンリ・ルルー」は代表作のC.B.S.（塩バターキャラメル）を包み込んだクイニーアマン2種類を販売。

　ほかにも、「ルージュ」のフォアグラ、「クリスティアン・ジャニエ」のブルゴーニュの地酒で洗い熟成させたウオッシュタイプのチーズ、代官山「ラボンヌ・テリーヌ」のホロホロ鳥とフォアグラを合わせたテリーヌ、さらにバイヨンヌ地方名産の生ハムなども販売する。

　会期は今月20日（火）まで（最終日は17時閉場）。

パティスリー「ラ・ヴィエイユ・フランス」が販売する同フェア限定商品（関連画像）銀座三越