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大粒のドライイチゴとリンゴにパンプキンシードが入ったスタンダードミックス「いちごとりんごの贅沢ミックス」

　阪神梅田本店の地下1階西側ベーカリーゾーンに4月16日（水）、グラノーラ専門店「grano-ya（グラノヤ）」がオープンする。

【画像】グラノーラ専門店「grano-ya（グラノヤ）」店舗イメージ

　近年注目を浴びるアメリカ発祥のグラノーラは、オーツ麦やライ麦などの穀物を香ばしく焼き上げた体に優しいシリアル食品。「カルビー」のグラノーラブランド「フルグラ」もその一つ。

　同店では、フルグラで使っているグラノーラをベースに、珍しい素材（アサイー、ブルーベリー、チョコレートなど）をミックスしたオリジナルのグラノーラをそろえる。店頭ではオリジナル商品を販売するほか、フルーツやナッツなど好みのトッピングを追加してオリジナルのグラノーラを作ることも可能。

　商品は、大粒のドライイチゴとリンゴ入りのスタンダードミックス「いちごとりんごの贅沢ミックス」のほか、トロピカルな味わいの「ココナッツパインミックス」、アサイーとブルーベリーが爽やかなハワイ気分の「アサイーベリーミックス」、チョコレートとアーモンドのおやつ感覚で食べられる「チョコレートチップミックス」（5月末までの販売予定）の4種類を販売する。価格は、Sサイズ（2〜3食分）＝432円、Lサイズ（6〜9食分）＝1,188円。好みのSサイズを3点詰め合わせできるギフトボックス（箱代別途162円）も用意する。

　季節によって異なる追加のトッピングは、2種類を選べることができる。現在は、アサイーをはじめ、いちご、バナナ、マンゴー、チョコレート、プルーン、パンプキンシードなど14種類を展開。価格は、Sサイズ＝1品54円、Lサイズ＝1品162円。

　「2年前の『かっぱえびせん 匠』の販売がきっかけで、今年のバレンタインデー商品として『かっぱえびせん』にチョコレートをかけた『かっぱえびせん YUTTE（結って）』の販売準備を行う中、かねてより着目していた『フルグラ』のバレンタイン商品を提案。チョコを組み合わせ『フルグラチョコ』も誕生し、どちらも大きな反響を得た」ことから、今回カルビーと共同で新店を誕生させたという阪神梅田本店洋菓子・ベーカリー担当の赤坂由人バイヤー。

　「百貨店激戦区の大阪で他店との差別化を図るには、ショップの誘致だけでなく商品開発に入り込み、お客さまのニーズを反映した商品作りの必要性を感じていた」背景があり、「かっぱえびせん」「フルグラ」のような長年多くの人に愛され続けてきた商品は、「魅力的で、こうした消費者がおいしいと思う素材をグレードアップさせたら、間違いなく『おいしい』と思ってもらえる商品が生まれると確信があった」という。

　カルビー独自の製法で焼き上げた香ばしいグラノーラの食感と、新店のために厳選されたドライフルーツやナッツの素材のミックスで、「1食税込150円程度の価格設定にしている」と赤坂バイヤー。「朝食だけでなく、ランチや夜ご飯、デザートなど、ここでしか味わえない特別なハーモニーを楽しんでほしい」

阪神梅田本店grano-ya（グラノヤ） by Calbee