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直径約15cmの「殻付き活ホタテ」と現地で浜ゆでした「毛ガニ（ボイル）」

　西武池袋本店7階催事場で4月2日（水）、旬の北海道グルメを集結した「初夏の北海道うまいもの会」が始まった。

【画像】道外初出店の札幌「麺屋　雪風」が１週目のラーメンイートインで提供する看板メニュー

　「原点回帰」をテーマに、会期を前半（初日〜同8日）と後半（同9日〜14日）に分け約80店が出展する。今回は「鮮度と素材」にこだわった北海道の海産物を中心に特集。北海道の海鮮市場をイメージした会場では、今が旬の海鮮を展開するほか、旬先取りアスパラをはじめ、越冬インカのめざめ、越冬キャベツなど旬野菜も取り扱う。イートインでは「人気料亭とレストラン」を特集。赤と白にこだわった北海道スイーツや地元の行列店、道内15のワイナリーのワインと5つの蔵元の日本酒をそろえたテイスティングバー（バール）を設けるなども設ける。

　目玉となる海産物では、オホーツク沿岸から流氷が離岸する今だからこそ味わえる、直径約15センチの「殻付き活ホタテ」（1枚324円〜）と現地で浜ゆでした「毛ガニ（ボイル）」（1杯2,160円〜）（※会場でゆで上げ販売は各日10時〜、14時〜、各20杯限り、1杯＝2,700円）を販売。最北の村・宗谷郡猿払村「道の駅さるふつ」の売店「夢喰間」が会場内に特設カウンターを設置。毛ガニのうま味を凝縮した「毛ガニ鉄砲汁」（756円、各日限定100点）や、ホタテと早採りグリーンアスパラを使った「活ホタテソテー」（540円、各日限定100点）、道の駅名物メニューの「ホタテめし」（756円）を提供するほか、イクラやエビなどを盛り込んだ「でっかいほたての炙（あぶ）り弁当」（1,080円）を実演販売する。

　イートインには6店が初登場。前半のイートインには、札幌「麺屋　雪風」が道外初出店。白みそと赤みそをパイタンスープで仕上げ、中太麺を組み合わせた「濃厚味噌ラーメン」（864円）を提供する。後半には札幌「一国堂 狸小路店」が初登場。

　人気料亭では、函館「料亭　冨茂登」が前半のイートインに初登場し、オリジナル御膳（ごぜん）「かに男爵御膳」（ご飯、汁わん付き＝1,944円）を提供する。後半には札幌「割烹 いそ田」が初登場し、「北海の粋御膳」（汁わん付き＝1,890円）を提供。

　レストランでは、札幌「FRENCH RESTAURANT AKI NAGAO（アキ　ナガオ）」が前半（同6日〜9日）のイートインに初登場し、「ホタテとグリーンアスパラのリゾット」（1,728円）を提供する。後半（同10日〜14日）は函館「レストラン箕輪」が出展。

　イートインではほかにも、初登場となる美瑛「VALORE（バローレ）」のイタリアン（初日〜同5日）をはじめ、NPO「日本の最も美しい村」連合に加盟している赤井川村から初登場の「山中牧場」のソフトクリーム、「村そば 赤井川」の夏限定そばもお目見えする。

　北海道スイーツには、ハスカップやイチゴなど赤いベリー系果実を使った「赤」のスイーツと、ジャパンブランドとして注目の牧場ミルクを使った「白」のスイーツを展開。帯広の洋菓子店「十勝Sweets　ベリーファーム」が自家製農園栽培のベリーを使った「ベリーシュークリーム」（350円）をパティシエ自ら会場で焼き上げ販売する。札幌「スイーツきたがわ」のプリン、浜中町「ファームズデザインズ」の同展限定ケーキなども登場する。

　会期は今月14日（月）まで（最終日は16時閉場）。

2週目に初登場する札幌「割烹いそ田」のイートインメニュー（関連画像）初登場「十勝Sweets　ベリーファーム」が会期中、実演販売する同展限定シュークリーム（関連画像）西武池袋本店