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春苺レアフロマージュ（札幌／レ・リシェス）

　京王百貨店新宿店の7階大催場で4月1日（火）より、恒例の人気物産展「春の大北海道展」が開催される。

【画像】1週目「ストロベリーパラダイス」に初登場する札幌「どるちぇ・ど・さんちょ」のイチゴスイーツ

　今回は過去最長の16日間行われる同展。1週目（初日〜同9日）と2週目（同10日〜同16日）に分け、一部内容を入れ替え約90店が出展する。

　見どころは、同展でも特に人気の高い「スイーツパラダイス」。1週目には、春の味覚イチゴを使ったスイーツを展開する「ストロベリーパラダイス」を特集。フローズンデザート「札幌カタラーナ」で知られる札幌のスイーツ工房「みれい菓」や、道産素材にこだわるチーズケーキを中心とした初登場の札幌の洋菓子店「どるちぇ・ど・さんちょ」などの洋菓子店10店が参加する。

　2週目には北海道特産のハスカップをはじめ、ブルーベリー、カシスなど「パープルベリー」を使った「パープルベリーパラダイス」を特集。千歳空港限定販売のスイーツを販売する千歳の菓子メーカー「morimoto」など7店が参加し、新商品や限定商品を販売する。

　フランスで研さんを積み数々のコンクール受賞歴を持つパティシエ遠藤寿さんのパティスリー、札幌「レ・リシェス」が同展初登場。会期中、甘く煮たイチゴと北海道産クリームチーズを求肥（ぎゅうひ）で包んだ「春苺レアフロマージュ」（3個入り＝1,300円）を、2週目にはパンケーキ生地にイチゴクリームを挟んだどら焼き風「大吉だるま焼き」（270円）を販売する。

　道産素材のプリンが人気の札幌の菓子メーカー「スイーツきたがわ」も同展初登場。1週目にはイチゴをピューレ状にし、道産クリームチーズと合わせ濃厚に仕上げた「イチゴレアチーズプリン」（432円、各日限定50点）を、2週目には十勝産黒カシスを使った同展限定「カシスレアチーズプリン」（432円、各日限定50点）を、それぞれ販売する。

　スイーツイートインには札幌「雪印パーラー」が出展。会期中、昭和天皇時代に宮内庁からの依頼で開発されたという、乳脂肪分16％の濃厚でなめらかな口溶けのバニラアイス「スノーロイヤル スペシャル」（700円）を提供するほか、1週目にはイチゴとバニラの2種類のアイスにイチゴやブルーベリーでデコレーションした、新作で同展限定「ストロベリーベリーパフェ」（1,520円）を、2週目には道産ハスカップを使った「ハスカップパフェ」（1,080円）を提供する。

　ラーメンイートインには、1週目に札幌みそラーメンの人気店「すみれ」が初登場。豚骨・魚介・野菜を煮込み、みそやニンニクを合わせた超濃厚スープに中太ちぢれ麺、チャーシュー、ひき肉、特製メンマをのせた「味噌ラーメン」（895円）を提供する。2週目には、鶏と豚足を長時間煮込み、とろみがありながらもサラッとした口当たりの「矛盾系スープ」と呼ばれる独特のスープで人気店となった苫小牧「麺や 鶏恵」が登場。スープに中太ちぢれ麺を合わせた「こく旨とろ塩らぁめん」（850円）や、道産種鶏を丸ごと煮込んだスープに道産桜姫鶏のチャーシューを合わせた「限定鶏塩ラーメン」（980円、各日限定100点）を提供する。

　1週目に札幌「すし処 対州 別館」が登場するすしのイートイン。2週目には函館の回転ずし店「函館まるかつ水産」が登場し、「生本マグロ解体ショー」も連日11時より行う（10日・11日は11時〜、16時〜の2回実施）。

　ほかにも1,500円均一の「肉・海鮮弁当食べ比べ」、カニのいけすを設置し「春の蟹祭り」などさまざまな企画を用意。「999円弁当」のほか、無料の会員登録を行えば手に入る「モバイルクーポン」も強化する。

　会期は同16日（水）まで（同9日は17時、最終日は15時閉場）。

1週目イートインに初登場する札幌の超人気店「すみれ」の看板メニュー（関連画像）10年振りに同展に出展する「石屋製菓」の限定商品（関連画像）京王百貨店新宿店