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銀座という地域を意識し、銀座を囲む絆をイメージした佐藤卓さんデザインによる「ギンザファッションウィーク」の共通ロゴ

　松屋銀座と銀座三越、プランタン銀座は3月19日（水）より、3社共同企画「GINZA FASHION WEEK（ギンザファッションウィーク、以下GFW）」の一環として、趣向を凝らしたスイーツやグルメ商品を各食品売り場で販売している。

【画像】GFWにちなみ、松屋銀座が販売する「さくら」をテーマしたスイーツ

　官民一体のファッション振興イベント「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2014-2015 AW」に連動して行われる同企画。6回目となる今回は開催期間を13日間に延長。銀座を街ぐるみで盛り上げるため、「GINZAを楽しもう」を3店共通テーマに掲げる。

　GFWにちなんだグルメでは各店ごとに独自のテーマを設け、スイーツを中心にオリジナル商品や企画商品を打ち出す。

　松屋銀座では、「さくら」をテーマにメーンアイテム約15種類含めた春商品を多彩に取りそろえる。目玉は、銀座の老舗「清月堂本店」「塩瀬総本家」「茂助だんご」の桜をモチーフにした上生菓子をセットにした「上生菓子『桜』詰合せ」（1箱3個入り＝1,050円、各日限定10点、同25日まで販売）。それぞれの和菓子職人が手掛けた春色3色の練りきり（清月堂）、小倉ようかん・浮島（塩瀬）、桜花の練りきり（茂助）を詰め合わせた松屋銀座だけの限定品。

　ほかにも松屋では、「まめや金澤萬久」の桜が香る桜色のカステラに、金沢ならではの金箔（きんぱく）を一面に貼り付けた春限定「金のかすてら 桜」（1,050円）をはじめ、「紫野和久傳」の桜色の道明寺をちりばめたようかん「夜さくら」（2,100円）、「メゾンカイザー」のフランス伝統菓子「ルリジューズ」をアレンジしクリームに桜餡（あん）を混ぜたGFW限定商品「桜のルリジューズ」（420円）などを販売する。

　銀座三越ではオリジナル商品やフェアを企画。地下2階のギンザスイーツパークでは「銀座文明堂」「銀座千疋屋」「銀座木村家」のコラボ商品「銀座フルーツカステラケーキ」（1台2,625円、各日限定30点）を販売する。あんこ（木村屋）と生クリーム（千疋屋）をカステラ生地（文明堂）で挟み、イチゴなどのフルーツ（千疋屋）をちりばめたカステラケーキだ。コラボスイーツとして「苺入りあんバターどら焼き」（420円、各日限定100点、14時より販売）も登場し、いずれも今月26日（水）〜31日（月）の期間限定で販売。

　三越では会期中、「三色さくら」（菓匠花見、同21日まで販売）、「サバラン ヴァン ルージュ」（菓乃実の杜）、「カクテルスイーツ ヴェリーヌ・ランデヴー」（フレデリック・カッセル）と3種類の限定カップスイーツを販売する「カップスウィーツフェア」を実施する。そのほか、「銀座 空也」5代目が手掛けるスイーツブランド「空いろ」が今月22日（土）〜25日（火）、ギンザスイーツパークに期間限定出店し、米粉を加えたどら焼き「たいよう」（各131円）や、餡（あん）をクッキーで挟んだ「つき」（各231円）を販売。

　「華やかに春の銀座を楽しもう！」をサブテーマに設定するプランタン銀座では、花見スイーツ約40種類展開する「お花見スイーツフェア」を実施する。桜スイーツは約12種類。「アンジェリーナ」は桜クリーム入りの同店限定「さくらエクレア」と、ドライイチゴをちりばめた「いちごエクレア」（各420円）を販売。

　今月1日（土）リニューアルしたフーズフロアに新しくオープンした同店限定チーズケーキ専門店「トウキョウ フフ」は、ムースフロマージュに桜花を閉じ込めたゼリーを重ねた「ムースフロマージュ さくら」（230円）と、桜風味の「タルトフロマージュ さくら」（180円）、さらに生チョコレートのような口当たりで、春らしいパステルカラーの「ガナッシュフロマージュ5個入り」（840円）を販売。同じくニューオープンした「ジュノエスクベーグルショップ」は桜餡や桜葉を練り込んだ「さくらJUNOベーグル」（231円）を販売する。

　会期は今月31日（月）まで。

GFWにちなみ、銀座三越が販売するコラボスイーツ（関連画像）GFWにちなみ、プランタン銀座の「お花見スイーツフェア」の商品（関連画像）松屋銀座銀座三越プランタン銀座