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「マロニエ通り」沿いに新設されるフーズフロア直通の入り口

　現在春の改装工事を行っているプランタン銀座の本館地下2階フーズフロアが3月1日（土）、リニューアルオープンする。

【画像】今春プラ地下に登場する「TOKYO FUFU（トウキョウ フフ）」のチーズケーキ

　1984（昭和59）年の開店から30年という節目の今年、フーズフロアとスポーツフロアを中心に改装を実施。20〜30代の働く女性に向け、衣食住のほか「遊・休・知・美・健」といったコト消費にまつわる女性のライフスタイル全般をフォローすることを目的に銀座地区オンリーショップ17店を新規導入。改装した売り場の売上高は前年比110％を目指す。

　本館地下2階のフーズフロアのコンセプトは「さ、いこう（憩う／行こう）」。スイーツを購入するだけでなく休憩できるスペースを点在させ、「憩う」ために毎日「行こう」と思えるフロアを目指して改装を行った。1人当たりの来店頻度を高めることでフーズフロアの買い上げ客数を増やし、地下から上層階に買い回りする「噴水効果」に期待する。

　休憩スペースを兼ねたイートインの席数は4.5倍に増席。購入したスイーツを「その場ですぐに食べたい」という利用客のニーズを踏まえ、イートインスペースを6カ所に点在させ、計36席を設ける。有楽町駅から銀座中央通りへと延びる「マロニエ通り」沿いにフーズフロア直通の入り口を新たに設置。新しい入り口には「パリのカフェ」をイメージした装飾を施す。

　新規店は、スイーツ3店をはじめ、ベーカリー1店、ドリンク1店の計5店。いずれもプランタン銀座限定、または銀座地区では同店限定店となる。

　今春デビューのチーズケーキ専門ショップ「TOKYO FUFU（トウキョウ フフ）」は、上質なクリームチーズと厳選素材を使い、チーズのおいしさをそのままに焼き上げたプティフールを展開するショップ。「NATURAL CREPE（ナチュラルクレープ）」は毎日手作りで仕込み、外はサクサク、中はモチモチの無添加生地でこだわりの具材を包むプレープ店。「定番の生菓子を焼き菓子に」がコンセプトの「TiMi（ティミ）」は、モンブランやティラミスなどを焼き菓子で表現し、自家製パンのサンドイッチやオーガニックオートミールを使ったシリアルなども販売する。

　世界20カ国以上で展開しているバブルティー専門店「Quickly（クイックリー）」は、厳選茶葉を使った紅茶、ミルクティー、美容酢を使ったビネガードリンク、スパッシュ（炭酸水）などにタピオカや天然アロエ、オリジナルハーブゼリーを入れて楽しめるデザート感覚のドリンクを展開。

　自由が丘に本店を構えるベーグル専門店「JUNOESQUE BAGEL SHOP（ジュノエスベーグルショップ）」は、沖縄の与根製塩所が平釜製法で作る天然塩やきび砂糖など厳選素材で作られるベーグルを展開する。

　リニューアルオープン初日の1日（土）〜同14日（金）の2週間、オープン記念企画として各店で各種プレゼントや「お買い得品」を用意。

プランタン銀座