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イートインの同フェア限定プレート Aセット（※白身魚のエスカベージョやスペイン風ドリアなど4品のBセットも用意）

　日本橋三越本店の本館7階催物会場で2月19日（水）より、「三越スペインフェア」が開催される。

【画像】「アマポーラ」が販売するイベリコ豚を使ったパエリャ

　「日本スペイン交流400周年」の一環として昨年6月から今年7月にかけ、両国各地でさまざまなイベントが行われる中、同店でも両政府から協賛を受け開く今回のフェア。「本場より本場らしいスペイン」をテーマに、食品約20社、ワイン6社に加え、インテリア雑貨などが出展しスペインの魅力を紹介する。

　「モダン・スパニッシュ」の先駆けとして世界的に有名なレストランで、現在一時休業中の「エル・ブジ」で修業を積み、宮城県亘理町で創作料理レストラン「ゆきむら」のオーナーシェフを務める高橋幸輝さんがイートインに初登場。日本の食材を使い、スペインのトラディショナルとモダンがコラボしたフェア限定プレートディッシュ、Aセット「牛ホホ肉の芋クリーム、シーフードとカブのマリネ、パンコントマテとえび、シーフードのパエリャ」（1人前2,300円）を提供する。

　ベジョータ（コナラやコルクカシなどのドングリ）を食べて育った、独特の風味とうま味、甘い脂が特徴のイベリコ豚やガチョウの肉を使った生ハムも登場。「プラケラス」の36カ月熟成した「ハモンイベリコ・デ・ベジョータ」（100グラム＝5,250円）や、「ガンソ ベジョータ」の「がちょうの胸肉の生ハム」（60グラム＝2,100円）などを販売する。

　会場にはスペインならではの料理として、食材のおいしさが詰まっただしで炊く「イベリコ豚のパエリャ」（アマポーラ／1,050円）が登場。スペイン・バルに欠かせないタパスでは、魚介を使った日本人にもなじみやすい「グリルチキン（ハニーマスタード）」「グリルチキン（キノコチーズ）」（各525円）のほか、「まいわしのマリネ」（4枚＝525円）、「小海老とブロッコリーのアヒージョ」（735円）を販売する。

　ほかにも、イベリコ豚のベジョータとしては珍しくサシが入った、さらに希少な部位の「イベリコ ベジョータ セクレット」（パイス デ ケルクス／100グラム＝1,575円）をはじめ、知る人ぞ知る「マロングラッセ」（クエバス／8個入り＝1,301円）などのスイーツ、樹齢80年、90年、100年の畑から作られた「ボデガス・マツ」の希少性の高い3種の赤ワイン、さらにシェリーやビールなどスペインの味も並ぶ。

　会期は今月24日（月）まで。

会場で販売するタパス各種（関連画像）日本橋三越本店