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「まぐろトロあぶり」×仏・メドック「イル ド グレ’09」（赤）

　阪神梅田本店の地下1階食品売り場で8月14日（水）より、ワインイベント企画「夏のワインカーニバル」が初めて開催される。

【画像】総菜売り場が提案する「天ぷら×クレマン」

　「阪神食品館」が得意としてきた「ワイン」を真夏に打ち出す今回のイベント。常時700種類、約1万本を取り扱うワイン売り場で、11のテーマに分けて165種類、約4000本を厳選。このワインをフリーテイスティングで販売するほか、生鮮や総菜、洋菓子、和菓子、グロッサリー売り場の各バイヤーがワインに合う料理を紹介。フロアを巡りながらワインと料理・食材を自由に選べるよう、POPなどで分かりやすく表示する。

　鮮魚売り場では、ワインのセオリーの一つでもある「食べ物の色とワインの色を合わせる」に倣い、「まぐろトロあぶり」（1パック1,365円）に仏メドック「イル ド グレ’09」（赤、2,625円）を提案。気になる魚の生臭さは、「すり下ろしの土ショウガ＋しょうゆ」で解消する。

　総菜売り場では、和の肉料理「すき焼き」に重厚な味わいのバローロが合うとし、「まつおか」の「和牛しぐれ煮」（100グラム420円）に、果実味豊かで濃厚で力強さのある伊ピエモンテ「マウロ・モリーノ バローロDOCG」（赤、5,775円）を提案。「天ぷら」にはかんきつ系の爽やかな酸味とボリュームあるブルゴーニュワインを合わせ、「藤之矢」の魚介類を中心とした「天ぷら盛り合わせ」（1パック630円）に、発泡酒の仏ブルゴーニュ「ドゥデ・ノーダン クレマン・ド・ブルゴーニュ」（白、2,940円）を提案する。

　洋菓子売り場では「フルーツタルト×甘口白ワイン」として、「ハナフル」のジューシーな「メロンタルト」（1台2,100円）に、甘い花の香りが特徴のドイツ・ナーエ「ショット ヴュルツアー」（白、2,531円）を提案。そのほか、イベント限定のワインスイーツも登場。「レーブドゥシェフ」は神戸ワインを使ったムースやゼリーを重ねた5層のグラスデザート「マリアージュ」（420円）を、「ル・ピノー」はムースに貴腐ワインのジュレを重ね中にフルーツを閉じ込めた「ワインゼリー」（378円）など計4種類を、それぞれ期間限定で販売する。

　「阪神食品館の総力を結集した」という今回のワインイベントについて、「単にワインの紹介だけではなく、『ワイン×料理』のマリアージュをフロア全体で提案することで、多くのお客さまが来店されるこの時期に『手土産』『お盆のごちそう』『マリアージュ』と楽しんでいただけるのでは」と同店広報担当の佐藤陽介さん。「ワイン好きの方はもちろん、普段あまりワインを飲まない方も、イベントを通じてワインの楽しみを再発見していただければ」。

　期間は今月27日（火）まで。

「夏のワインカーニバル」限定ワインスイーツ（関連画像）阪神梅田本店