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「箔（haku）」シリーズの新商品「チーズ」

　銀座三越の地下2階「ギンザフードガーデン」に8月14日（水）より、米菓ブランド「十火JUKKA」が期間限定で出店し、「箔（haku）」シリーズの新商品を他店に先駆け、先行販売する。

【画像】夏の手土産に好適な定番シリーズを詰め合わせたギフト商品

　同シリーズは、厚さ約2ミリという極薄で軽やかなパリッとした食感が特徴の四角い米菓子。これまでに味わいは、イタリア産トマトにチーズとバジルを加えた「トマト」（1箱368円）、国産の孟宗竹の竹炭にカレーを加えた「竹炭」（1箱368円）、国産ゴボウのチップに一味を加えた「ごぼう」（1箱420円）、カカオとココアに練乳を加えた「カカオ」（1箱420円）の4種類を展開するが、今回は新商品として「チーズ」が登場する。

　「チーズ」は、北イタリア・ベルガモ産のプロボローネ・チーズを米の生地につき込み焼き上げたもの。このチーズは牛乳の味が濃く、モッツァレラ・チーズと同様に加熱するとよく伸び、風味が出るためイタリア料理ではよく使われるという。さまざまなチーズで試作を重ね、「焼くと風味が増す特徴、米菓と相性が良いことから採用した」と話すのは、とよす広報の豊洲牧子さん。「チーズはクセが強いと好き嫌いが分かれるが、このチーズはクセが強すぎず食べやすい。箔シリーズのパリッとした歯応えを楽しみつつ、焼いたチーズのうま味を感じていただければ」とも。価格は1箱420円。西武池袋本店と大丸梅田店、青山店では9月1日（日）より取り扱う。なお銀座三越では、新商品「チーズ」に、「トマト」「ごぼう」「カカオ」を加えた4種類のセット商品も用意する。

　店頭ではほかにも、定番シリーズの中から、素材本来のおいしさが味わえる細長い「恵（megumi）」（海苔、ちりめんじゃこ、海老、わさび、各1箱630円）と、独特のふんわりとした口溶けで軽さが特徴の「丸（maro）」（苺、和三盆、各1箱630円）」を販売。定番シリーズを詰め合わせたギフト商品「撰（soroe）」（洋：黒糖、恵：枝豆、箔：トマト・カカオ、丸：苺、マンゴー、芯：醤油、紗：和三盆、2,100円）も用意する。

　「常温で保存でき、日持ちする上、軽くて持ち運びにも便利なので、帰省・旅行土産や夏のギフトにご利用いただければ」と豊洲さん。8月下旬には「丸（maro）」シリーズに秋の新商品が登場する。

　出店期間は今月18日（日）まで。

十火JUKKA銀座三越