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「赤坂 ふきぬき」のうな重

　東武百貨店池袋店の地下1階・地下2階の食品売り場で7月18日（木）、「夏のフードフェスティバル」が始まった。

【画像】うなぎのバリエーションが楽しめる「北辰鮨」の東武限定品

　パスタや中華麺、和風麺など冷製タイプからスパイシータイプまでそろえた夏麺をはじめ、ビールに合う趣向を凝らしたつまみ総菜、のど越し爽やかでフルーツを使った涼菓などを強化する中、注目は土用の丑（うし）の日（今年は7月22日と8月3日）に向けた「うなぎ祭り」。大串や特大串のかば焼きを強化するほか、うなぎメニューの詰め合わせ、黒毛和牛とのコラボ弁当などを幅広く展開。一品の平均単価を約300円アップの1,700円台にするなど、「プチぜいたく」需要を狙う。

　かば焼きには愛知県・鹿児島県産など養殖の国産うなぎを用意。焼き鳥・うなぎ・総菜専門店「日本一」はかば焼き（中串＝1,381円、大串＝1,680円、特大串＝1,951円）や、うな重（1折1,491円、特大＝2,100円）、肝吸いを販売。老舗「赤坂 ふきぬき」はかば焼き（竹＝1,932円、松＝2,247円）や、うな重（竹＝2,142円、松＝2,457円）のほか、ひつまぶし（だし・薬味付き＝2,625円）、肝吸いを販売する。

　「北辰鮨」は2〜3人で楽しめる東武限定「色どりうなぎセット」（2,380円）を販売。かば焼きや塩焼き、肝焼きを一口サイズのご飯にのせたものと、うなぎの中巻きを詰め合わせた折り詰めで、各日数量限定で展開する。予約も受け付ける。

　1人用弁当では、「イーション プルミエ」が愛知県産のうなぎと黒毛和牛を詰め合わせたコラボ弁当「愛知県産鰻めしと黒毛和牛の牛めし重」（1,380円）を販売するほか、「深川太郎」は特製のタレで仕上げたうなぎを細かく刻んでご飯に混ぜ込み、卵焼きを添えた東武限定「鰻（うな）丼」（630円、各日限定30点）を展開。「味の浜藤 築地魚弁」は食べやすさを考え、骨抜きした国産うなぎのかば焼きと卵焼きや野菜の煮物などのおかずを詰め合わせた「国内産うなぎ蒲焼弁当」（2,940円、各日限定10点）を、「古市庵」はわさびご飯にうなぎ、ゆでだこ、長芋、オクラをちりばめた「うなたこちらし」（599円、各日限定15点）を販売する。

　フードフェスの会期は今月末の31日（水）までだが、うなぎメニューは商品によって今月22日（月）までの販売となる。

東武百貨店池袋店