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門司港ホテルの「門司港焼きカレー」

　小田急百貨店新宿店本館11階の催物場で4月24日（水）より、「福岡の物産展」が開催される。

【画像】初登場「サムライ ジェラート」の国産素材にこだわったジェラート

　同展には、「味の明太子 ふくや」「味のめんたい 福太郎」「博多料亭 稚加榮」「博多 あき津゛」と人気店の「からしめんたいこ」を食べ比べできるほか、「焼肉 玄風館」の牛のホルモンを秘伝のタレで焼き上げた小田急限定弁当、博多一口ギョーザ、博多の人気プリンなど、福岡ならではの美味が集結。会場には初登場9店を含め約50店（工芸品も含む）が出展する。

　今回の注目は初登場の味。イートインには、日本最大級のカレーイベント「よこすかカレーフェスティバル2011」のご当地カレーナンバーワンコンテストで総合グランプリを獲得した、ホテルメードの焼きカレーが登場。門司港にある「門司港ホテル」メーンダイニング「ポルトーネ」が提供するのは、ターメリックライスにルーやチーズ、具材をのせ、オーブンで焦げ目が付くまで焼き上げた門司港名物「焼きカレー」（1人前840円）。ヨーグルトドリンクの「ラッシー」も付く。

　「新鮮、出来立て、おいしい、ヘルシー」をテーマに 阿蘇小国ジャージー牛乳や博多あまおうなど日本の材料にこだわり、日本人が作る日本のジェラートを展開する「サムライ ジェラート」も初登場。「ピスタチオ」「春めく抹茶ティラミス」「太陽の恵みマンゴー」「健康トマトのソルベ」「さくら」など20種類（常時販売は12種類）をそろえ、好みの2種類を選べる「ジェラート2種盛」（カップ・コーン、450円）を販売する。

　まんじゅう発祥の地とされる博多で、和菓子の伝統技術に生クリームやバターなど西洋菓子の素材を組み合わせた和洋折衷菓子を販売するのが同展初登場の「明月堂」。ミルク風味の皮でしっとりとした白餡（あん）を包んだ、博多土産の人気菓子「博多通りもん」（6個入り＝630円）を販売する。

　ほかにも、7種類のオリジナルソースから1種類を選べる「ミスタージョージ」の手ごねハンバーグのほか、「和牛の里」の博多和牛のコロッケや、「ヒサダヤ」鶏ごぼう飯の具、「お菓子のリーフ」の生チョコサンドなどが初登場する。

　もう一つの注目は、太宰府天満宮・門前町の銘菓「梅ヶ枝餅」で有名な「かさの家」。会場では「梅ヶ枝餅」と、毎月25日の「天神さまの日」に限定するという、さわやかな香りの「よもぎ入り梅ヶ枝餅」（1個126円）を会期中毎日、実演販売する。

　会期は今月30日（火）まで。

「かさの家」が実演販売する「天神さまの日」の限定菓子（関連画像）小田急百貨店新宿店