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イートインに初登場する、人気ラーメン店「なんつッ亭」のラーメン

　小田急百貨店新宿店の本館11階・催物場で2月27日（水）より、「全国うまいものめぐり」が開催される。

【画像】初登場「クローバーリーフ」のサクサクした新食感たい焼き

　会場には、地域物産展で人気の定番商品から初登場の話題の味まで取りそろえるほか、数量限定の「ワンコインサービス」を実施する。実演販売やイートインも行い、出展店舗数は51店。

　注目は今回初登場する9店。サクサクした新食感たい焼きで話題の東京「クローバーリーフ」は、クリスピーなワッフル生地に、餡子（あんこ）マイスターが厳選した餡を挟んだ「クリスピータイヤキ」を販売する。「冷めてもおいしい」をコンセプトに開発された同品は、生地のサクサク感を生かすため羽根を付け、中にはこし餡（168円）をはじめ、フランボワーズ、スイートポテト（各189円）の3種類をラインアップ。

　イタリアのローカルフード「フリッツァ」（揚げピザ）を取り扱うのは東京・三軒茶屋「セモア！」。本場ナポリのピザ生地をヒントに、独自の配合と発酵技術で開発したオリジナル生地を使ったオリジナルフリッツァを展開する。店頭ではマルゲリータ、クアトロ（チーズ＆ハム）（各399円）、ラザニア、マカロニチキン（各525円）を販売。

　島根県中海の特産品で、漁獲減少から現在では希少な食材となった「赤貝（＝サルボウガイ）」を使ったご当地グルメ「赤貝めし」（1折り700円）も登場。赤貝の卸や小売り、レストランなどを島根県で展開する「赤貝の八雲」が手掛ける。

　兵庫「葡萄屋」は手作りの「アーモンドバター」（1カップ200グラム入り＝735円）を販売。パンに塗ってからトーストするとアーモンドバターがプクプクと焼き上がり、香ばしさが引き立つという。

　神奈川・秦野の人気ラーメン店「なんつッ亭」はイートインに出展。クリーミーで濃厚な豚骨スープに秘伝の黒マー油を加え、独自にブレンドした小麦粉で作った中太ストレート麺を合わせ、自家製チャーシューをトッピングした「らーめん」（1杯700円）を提供する。

　ほかにも、東京「洋食や三代目たいめいけん」の洋食を詰め合わせた弁当や、熊本「阿蘇の逸品」の九州産ハーブ豚を使ったハムやソーセージなどの加工食品、「東京ミニョン」のフルーティーなゼリー、長崎「あご旨だし 長田食品」の本格だしも初登場。

　毎日実施する「ワンコインサービス」では、大間産まぐろの漬け丼をはじめ、うにざんまいの弁当、トラウトサーモンのかす漬け、タイや桜エビ、カキなどの海鮮めしなどが数量限定で登場する。

　会期は3月5日（火）まで（最終日は17時閉場）。

初登場する、希少な「赤貝」を使った島根のご当地グルメ（関連画像）小田急百貨店新宿店